揺れる福岡大学

福岡大学の東京事務所に、文科省で局長勤務を経験した人物が、今年4月から事務所長として勤務しており、待遇が前任者給与の2倍との噂が、同窓会等に真しやかに流れ始め、大学上層部の暴走に批判が高まっている。

今や福岡大学の在学生規模は、九州一のマンモス大学と認められ、卒業生で構成されている有信会も、26万人を超えて各界で活躍しており、大学に対する発言力も次第に大きくなって、大学側も無視できない状態のようだ。

付属高校の移転問題も設計の段階から、情実が絡んでの受注が業界でも話題になり、秋に行なわれる学長選挙にも影響する模様で、現学長の再選が難しくなっている。



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文科省→早大→福大

福岡大学は医学部の入試を巡り、医学科の一般入試二次選考とA方式推薦入試を受けた受験生全員に対し、不適切な入学試験だった事から、一律10万円を支払う事としていた。

しかし大学側の説明不足もあってか、文科省から不適切な対応と見なされ、口頭で指導を受けたのをマスコミが報じていた。

一方で福岡大学は、東京都港区に福岡大学東京事務所を運営しているが、今年の4月から新所長を迎えているようだ。

その人物は2年前に天下り斡旋問題で辞任した、文科省の元局長で、一旦は早稲田大学に天下りしたが、天下り斡旋問題があって退職、そして今年4月から、どの様な経緯があったのか不明であるが、福大東京事務所長として迎えられている。

福大では一部関係者の反対があるも、大学執行部が強引に採用、また新所長の給与が前任者の倍額となっている情報が、同窓会である有信会内部で話題になり始めている。

今回の採用は文科省との裏取引だろうか。



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福岡大学・有信八日会 ~ 中園政直福岡副市長・講演

福岡大学の同窓会組織である有信会(大野憲俊理事長)が、毎月開催している「有信八日会」の8月例会で、福岡市の副市長、中園政直氏が講演した。

「福岡市のまちづくりについて」がテーマ。

天神地区の再開発を促すために、天神ビッグバンでは建築代金の融資金利や容積率、高さ制限まで緩和し、内外部からの積極的な投資を招き入れ、都市機能の利便性の強化や効率化を図ろうとするもの。

タイトルは天神ビッグバンだが、今後10年間で天神地区だけでなく、博多駅周辺や博多ふ頭も、容積率や高さ制限を緩和し、今後も福岡で開催される国際会議や、大型クルーズ船の寄港を増やし、会議室やホテル、商業施設の充実を図り、建築需要を活性化するというもの。

人に例えるならば、身長120センチ、体重24キロの小学1年生の男の子の服を、身長170センチ、体重60キロの高校生が着ることが出来ない。
だからたくさん食べて、いっぱい運動して、大きく成長する福岡市の足腰を強化していくことが大事、ということだった。

福岡大学同窓会「有信会」 会員大会講演会 ~ 手嶋龍一氏が講演

九州最大の学生数を誇る福岡大学の同窓会組織、一般社団法人福岡大学同窓会有信会は、元NHKワシントン支局長で外交ジャーナリストの手嶋龍一氏を講師に招き、「平成29年度会員大会講演会」を6月17日(土)16:00からホテルニューオオタニ博多で開催した。

演題は「トランプ政権の針路を探る~日米同盟と東アジア情勢」。

北朝鮮問題で緊張感が増している東アジアの中で、日本が今後直面する問題とは、というのがテーマで、近い将来、台湾と中国の間で紛争が生じた際に、日米安全保障下にある日本はいかなる道をとるべきか、それが最大の焦点になるだろう、と語っていたことが印象的だった。

東アジアの問題が日本にとって如何に身近で重要な問題であるかという点を、満席の来場者は再認識させられることになった。



上の写真は講演会終了後、懇親会席上で挨拶する山口政俊福岡大学学長。

百田尚樹~6月27日・福岡で講演

 一般社団法人福岡大学同窓会「有信会」は、同窓会の会員大会として、先日、自民党若手議員を前に講演した、放送作家・小説家の百田尚樹氏を講師に迎えて、今日6月27日ホテルニューオータニ博多で、講演会を開催する。
演題は「日本人の誇り」。

講演会
◆講師   百田尚樹 放送作家・小説家
 演題   「日本人の誇り」
◆とき   平成27年6月27日(土) 16:00~17:30
◆ところ  ホテルニューオータニ博多
      福岡市中央区渡辺通1-1-2 
      TEL:092-714-1111
◆問合先 有信会事務局
      福岡市城南区七隈8-19-1 福岡大学内
      TEL:092-871-6631 続きを読む