福岡大学同窓会「有信会」 会員大会講演会 ~ 手嶋龍一氏が講演

九州最大の学生数を誇る福岡大学の同窓会組織、一般社団法人福岡大学同窓会有信会は、元NHKワシントン支局長で外交ジャーナリストの手嶋龍一氏を講師に招き、「平成29年度会員大会講演会」を6月17日(土)16:00からホテルニューオオタニ博多で開催した。

演題は「トランプ政権の針路を探る~日米同盟と東アジア情勢」。

北朝鮮問題で緊張感が増している東アジアの中で、日本が今後直面する問題とは、というのがテーマで、近い将来、台湾と中国の間で紛争が生じた際に、日米安全保障下にある日本はいかなる道をとるべきか、それが最大の焦点になるだろう、と語っていたことが印象的だった。

東アジアの問題が日本にとって如何に身近で重要な問題であるかという点を、満席の来場者は再認識させられることになった。



上の写真は講演会終了後、懇親会席上で挨拶する山口政俊福岡大学学長。