若者に響く政策と組織づくりを

日本共産党福岡市議団の市政懇談会に参加した。
来年行われる統一選挙を意識しての会と勝手に理解し、参加者の顔触れや出席者の数も予想して会場に入ったが、約40人の高齢者だけの集まりで拍子抜けした。

前の席には、市議団団長の中山郁美氏(早良区)、幹事長の倉元達郎氏(城南区)、綿貫英彦氏(東区)、堀内撤夫氏(南区)、松尾りつ子氏(中央区)、山口湧人氏(西区)に加え、来年博多区から立候補予定の木村たくじ氏(博多区)と 県議会議員の立川由美(東区)の8名が座っていたが、その割には余りにも参加者が少なかった。

学生運動世代の高齢化が顕著になり、選挙運動も ままならなくなっている状況は 党本部も 地方組織も認識しているが、打つ手がないと聞いている。
最近は地方議員もパソコンとデスクワークの仕事が主体で、活動量が低下しているように思える。

いくら正しいことを言っても、後を振り返ったら誰もいなかったでは話にならない。
幹部が長年居座って、組織の若返りを軽んじてきたことが 今の状況を作った要因と言える。
今後は、若者に響く政策や 参加しやすい組織を作るため、抜本的に改革していく必要があるだろう。

福岡市中央区・松尾りつ子

福岡市議会選挙は7区に分かれているが、共産党は全区で市議会議員を当選させており、現在は7名で共産党福岡市議団を構成、市民からの様々な問題を取り上げ活動している。
市議団のリーダーであったベテラン星野美恵子氏が今期限りで引退、後継者として松尾りつ子氏が中央区から立候補し、定数7議席に挑戦して唐人町に選挙事務所を開設した。
共産党の支援者も高齢化が進み、今回星野美恵子氏からバトンを渡された松尾りつ子氏は46歳と若いだけに、これを機に支援者の輪が広がる事を期待したい。
消費税が10%になれば、一般市民の生活は今まで以上に苦しくなるのは目に見えており、その様な弱者の為に寄り添う共産党市議会議員は各区に1人は必要で、新人ながら一生懸命に挑戦している松尾りつ子氏と共に、現職で頑張っている他区の6人全員の当選を願う。



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頑張れ・星野美恵子市議

福岡市は現在7区の行政区が存在し、各区で1人共産党の市議会議員が誕生して、7人で共産党市議団を構成している。
共産党市議団の中でも7期目の、中央区選出の星野美恵子氏が、今期限りで引退するところから、障がい者施設に勤務していた松尾りつ子氏が、後継者として議員活動を引き継ぎ、来年の市議会議員選挙に立候補するようだ。
最近は政党の名前もコロコロ変わり、所属する党や会派の移動が激しい議員も多く、その中にあって30年近い議員生活を、日本共産党一筋できた星野美恵子氏には、議員活動も一貫して変わらぬ政治姿勢を保ち、近頃では珍しい市議会議員ではなかろうか。
今期限りで市議会議員を引退するも、引退後も老骨に鞭打って後輩の指導を、元気に行って貰いたいものだ。



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星野美恵子・今期限りで

福岡市中央区選出の市議会議員星野美恵子氏は、日本共産党福岡市議団に所属する、現在7期目のベテラン議員である。
生まれも育ちも中央区唐人町で、福岡の優秀な女性を輩出した福岡中央高校を卒業後、福岡で地元企業組合の専従職員として勤務し、その後福岡市議会議員に立候補するも、2回の落選で成長し、今日の星野美恵子氏を築いたと言って良いだろう。
女性で子育てをしながら、7期28年間にわたる議員生活に、来年の春には終止符を打たれる予定で、後継者には松尾りつ子氏(46)を指名して、引退のシナリオは出来ているようだ。
しかし星野美恵子氏には共産党以外の、熱心な女性の支持票があると言われ、若い松尾りつ子氏が何処まで受け継ぐことが出来るのか、一部に懸念する声も聞かれるところから、当落を分ける鍵がある様に思える。



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