平成30年 ~ 吉井町

昭和天皇がなくなられて平成の世となり、早いもので29年が経過し平成30年を迎え、昭和がずいぶんといい昔のように感じられる。

わが国には「小京都」と呼ばれる風情ある町が全国各地に無数にあるが、そうした町々でも珍しい白い土壁の町がうきは市にある。

福岡から車で1時間ほどの距離で、耳納連山のふもとに細長く広がるのんびりとした田んぼの中に、うきは市吉井町があり、昔は河童のこけし人形を作っていたが、今では作る人もなく消えたようだ。

町興しの熱気にはややかけるものの、新しい店も次々にオープンして観光客も増えており、今から楽しくなる町で、早い時期に訪れてみてはいかがだろう。