~アルキニストゆうの道~ 第4回 英彦山と山岳信仰

奉幣殿(ほうへいでん)から「上宮参道鳥居」をくぐり、上宮を目指します。
初めの石段を登り終えると下宮があります。
「下津宮」とも言い「速須佐ノ男命(はやすさのおのみこと)」・「神武天皇」・「大国主命(おおくにぬしのみこと)」を祀っています。
さらに5分程で「一の 休憩所」に到着。昔の山伏たちもここを少しずつ登っていったことを考えると感慨深いです。
そこからズイズイ登っていくと中宮に到着です。こちらも「中津宮」とも呼ばれ看板にも書かれています。
御祭神は豊前国宇佐島から遷座したと伝えられ、宗像の三女神である田心姫神(たごりひめかみ)湍津姫神(たぎつひめかみ)市杵島姫神(いちきしまひめかみ)を祀っています。
中宮があるここは山の5号目にあたり、山頂までは残り半分ほどとなります。

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