福岡6区~世論調査4回目

福岡6区補選に立候補を予定している鳩山二郎氏は、麻生太郎副総理が選対本部長である、蔵内謙氏の素晴らしい陣立てに対抗するため、大川市議会の了承を得て、1期目の途中で大川市長を辞し、退路を断った背水の陣で対抗することになった。
一方自民党本部は、公認申請している両氏に対して、しがらみが多く躊躇し、未だに公認を決定していないため、早くも地元新聞は当選したほうの事後公認を報じている。
さらに自民党本部は地方の補欠選挙にしては珍しく、既に世論調査を3回実施したが、先日の9月10日と11日を利用して、4回目の世論調査を行なったようだ。
1週間前に実施した3回目の調査に比べると、4回目では鳩山二郎氏と蔵内謙氏の票の開きが、一段と拡大したとの情報が伝わってきた。
蔵内陣営は知名度を上げるために、大量のチラシを用意して国会議員秘書団に配布を依頼するも、不評は高まる一方で、逆に事務所の士気は下がるばかりのようだ。
仮に野党共闘が成立すれば、民進党の新井富美子氏に共産党の支持票が上乗せされるはずで、二番手に躍り出る可能性が高く、蔵内謙氏が受ける痛手は大きく、今後の政治生命を左右することは間違いないだろう。


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