糸島の牡蠣小屋

師走の声とともに紅葉も落ち葉となり、牡蠣が美味しい季節を迎え、糸島の牡蠣小屋が恋しくなる季節になった。

福岡市から気軽に行ける糸島市は小さな漁港が多く、地物と称する新鮮な魚介類を食べさせる店は牡蠣小屋以外にも数多くあり、家族やカップル、仲間うちなどで気軽に行けるドライブコースとして人気が高い。

天然の海水から塩を作っている「またいちの塩」もファンが多く、お土産に買ってかえると喜ばれる逸品で、このほかにも個人でいろいろな商品を作り、自宅で販売している人も多く、見て回るのも楽しい。

糸島市が発行している観光マップ、「いいね、糸島」にも掲載されていない、小さな店や作家も数多くあるので、それらを発見する楽しみのために、少々寒いかもしれないが、自転車や歩きもいいだろう。

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到来!~カキ小屋の季節

今でこそ、夏が旬のイワガキが流通しており、カキは年間を通して食べることが出来ると思っている人が増えているかもしれないが、昔は「カキといえば冬」と相場が決まっていた。

中学1年生の英語の時間、1月から12月までの単語を習う際に、カキが食べられるのはRが付く月だけ、つまり5月から8月まではダメ、というのが定番だったが、おそらくこれは授業中に雑談としてこうしたコメントをはさみなさいと、先生方に配布されている授業マニュアルの学習指導要領に記載されていたからかもしれない。

したがってこの頃に、認識されていたカキはマガキだったということだ。

さて、その冬の風物詩、カキ小屋が今年も建設される時期になった。

今回建設されるのは志摩岐志と志摩船越で、建築主は糸島漁業協同組合。

設計は志免町のユノキ設計、建築は志摩岐志が㈱サンエーで、志摩船越が農建産業㈱。工期9月15日から10月10日。

今年もさぞかし賑わうことだろう。


なお、上記志摩岐志漁港の写真はツリナビより拝借。

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