京阪電鉄不動産~福岡で初めてのマンション開発

京阪電鉄は文字通り、京都と大阪を結び、滋賀にも路線網を持つ私鉄。
そのグループ会社である京阪電鉄不動産が福岡で初めて分譲マンションを開発することになったが、はっきりいって、福岡では馴染みがないため、西日本鉄道との共同開発物件となる。
ただ近年の西鉄は、リスク分散のためか、共同開発物件が増えていることも確かで、どっちがどっちを巻き込んだのか定かではない。
いずれにしても、分譲マンションが開発される場所は旧・九大六本松キャンパスの南側にあった元・九州電力六本松アパートで、まだ旧建物の解体工事が進行中。
ところで、旧・九大六本松キャンパス跡地にはご存知のように、北側にMJR六本松が建築中で、南側には裁判所が移転してくる計画。
当初、穴吹工務店と西日本鉄道が事業主だったが、京阪電鉄不動産を共同事業者に加えたことで、穴吹工務店は建築に回ったのだろう。

【物件概要】
建築主:西日本鉄道、京阪電鉄不動産
物件名:六本松4丁目計画
住所:福岡市中央区六本松4丁目4-20
総戸数:52戸・9階建
着工予定:平成28年9月
設計:穴吹工務店


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