戦い終わって

統一選挙が終わり立候補した人は、当落に関係なく後始末に終われていたが、支援者へのあいさつ回りも一段落し、各自治体の議会も始まったようだ。

地方自治体の議員を務める先生方は、議員報酬の関係もあって、個別の事務所を持っている方は少なく、自宅や議員控え室を利用している方も見受けられるが、選挙になれば選挙事務所を設け、選挙活動を行うのが恒例になっている。

立候補者や事務所責任者が中心になって、一つの目標に向って行動するところから、一体感から生まれる独特の雰囲気の中で、恋愛感情が芽生えることもある。
中には、県会議員に当選してロマンスが生まれたケースもあるようだ。

しかし一方で、最近はパワハラやセクハラが取り沙汰され、一歩間違えば長年に亘って築いてきた信用と共に政治生命を失う事もあるから恐ろしい。



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マスコミの思惑

安倍総理は解散総選挙を否定しているが、新聞各社は新年早々、次の総選挙立候補予定者一覧表を掲載したため、なぜ今頃報じたのか、首をかしげた人も多かったはずだ。

衆議院の先生方の地元事務所では、大半が選挙事務所を確保し、名冠居はアルバイトの確保も行なったという話も聞く。

予定されている2月19日の日曜日は、自民党が好む大安吉日で、投票箱設置や開票場所として予定されている学校や公民館などは、既に役所によって押さえられたとの話もあるから不思議だ。

長きにわたる自公連立内閣も双方に何らかの不信感が芽生え始めており、日本維新の会の動きや小池新党設立の噂、そして民進党分裂の情報など、昨年からの規定路線に対する歪が目立ち始め、また世界各地ではあらゆるものが内向きに向かうなど、100年前を喧伝するマスコミもあり、何が起こってもおかしくない様相を呈してきた。

選挙事務所

~縁起を担ぐ~

 慌ただしい師走の総選挙も終わり、第三次安倍内閣は大半の閣僚が留任し無難な船出となった。

来年4月は知事、県議会議員、市議会議員の選挙の年であるため、立候補予定者は選挙事務所を物色している最中で、年明け早々にも事務所開きを予定し、4月に向けて時間との戦いで、選挙準備に余念がない。

従来の事務所を選挙でも使用する候補者もいるが、選挙用事務所は人の出入りが多いだけに、出来るだけ表通りに面した場所と広さを希望するところが多い。

当選すれば良いが、落選すれば借金だけが残るため、候補者にとっては人生における大きな博打でもあり、博打には運やツキが大きく作用するだけに、縁起を担ぐ候補者も多く、総選挙や首長選挙で使用された空き事務所は、場所が良くても前に使用した候補者が落選すると、後に利用する候補者はいなくなる現象も起こる。

年の瀬も押し詰まり、多くの候補者から事務所開きの案内もあるが、南区から県議会議員に立候補を予定している、樋口明氏の通常の事務所は目立たぬところだが、今度の新しい選挙事務所は野間のバス停前で、ウマイことを考えたものだ。

このバス停で乗り換える人は多く、事務所の前で立っていれば顔なじみも増え、事務所に顔を出す人も出てくれば、これほど良い選挙事務所は無いだろう。

 

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