天神123プロジェクト~ビジネスホテル建築

今朝の新聞に、週刊現代の広告が出ていたが、その中で目を引いたのが、「APAホテル1泊3万円のカラクリ」という記事。
APAホテルが需要に合わせて宿泊料を上げ下げしていたのは数年前から話題になっており、一昨年10月当時の記事の中では、元支配人によると、APAホテルの宿泊料金設定は支配人の裁量に任されており、稼働率が低ければ即時に左遷される。
したがって黙っていても客室が埋まるときには料金を上げ、場合によってはホテルニューオータニなどの一流ホテル料金を1万円以上も上回る、1泊3万円というケースもざらだという。
APAホテルを見習ったわけではないだろうが、福岡市内でもホテルが慢性的に不足しているため、繁忙期には宿泊料金を上てるところが増えて来たとの話もある。
ところで、今年3月、天神1丁目で新たなビジネスホテル建築が始まる。
「天神123プロジェクト」がそれで、125室のビジネスホテル、事業主体は天神123プロジェクト特定目的会社(福岡市中央区天神)。
国体道路、大丸エルガーラからさらに中洲よりの三光橋交差点北側、トラストパーク第3駐車場を撤去して作るもので、ちょうど済生会福岡総合病院の南側に当たる。
表題の写真でいくと、右手のNOSAIビルの手前にある駐車場。
また翌4月にも八仙閣の近くで、廣田商事㈱(福岡市中央区港)が事業主体となって、「ビジネスホテル博多」の建築に取り掛かる。

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