京阪電鉄不動産~福岡で初めてのマンション開発

京阪電鉄は文字通り、京都と大阪を結び、滋賀にも路線網を持つ私鉄。
そのグループ会社である京阪電鉄不動産が福岡で初めて分譲マンションを開発することになったが、はっきりいって、福岡では馴染みがないため、西日本鉄道との共同開発物件となる。
ただ近年の西鉄は、リスク分散のためか、共同開発物件が増えていることも確かで、どっちがどっちを巻き込んだのか定かではない。
いずれにしても、分譲マンションが開発される場所は旧・九大六本松キャンパスの南側にあった元・九州電力六本松アパートで、まだ旧建物の解体工事が進行中。
ところで、旧・九大六本松キャンパス跡地にはご存知のように、北側にMJR六本松が建築中で、南側には裁判所が移転してくる計画。
当初、穴吹工務店と西日本鉄道が事業主だったが、京阪電鉄不動産を共同事業者に加えたことで、穴吹工務店は建築に回ったのだろう。

【物件概要】
建築主:西日本鉄道、京阪電鉄不動産
物件名:六本松4丁目計画
住所:福岡市中央区六本松4丁目4-20
総戸数:52戸・9階建
着工予定:平成28年9月
設計:穴吹工務店


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JR九州~六本松再開発

九大六本松跡地で建設中のMJR六本松・351戸は、西松建設・松尾建設共同企業体により、平成29年2月の竣工予定で建築が進められているが、7月23日(木)から293戸の第1期登録受付が開始されて、7月30日(木)に抽選が行われる。
ちなみに、2LDK22戸、3LDK89戸、4LDK182戸で、価格帯は3550万円から9950万円。

さらにこの度、国道沿いの東側で開発される、仮称・六本松複合ビルの建設が明らかになった。

地上13階、地下1階建の複合ビルは、展示場、集会場、店舗、シニアマンション、駐車場を建築するもので、設計は山下設計、着工予定は平成27年10月。
なお、建築に当たるゼネコンは選定中。 続きを読む