今年3月10日、ファミリーマートと対等の精神に則り経営統合に向け協議を開始すると発表した、サークルKサンクスを傘下に収めるユニーグループ・ホールディングス(愛知県稲沢市)。
スーパー事業のユニーで実施した92億2200万円を含み、グループ全体で174億6800万円もの減損損失を計上したこともあり、平成27年2月期業績を下方修正した。
これで4月6日前場9時半過ぎの株価は662円・前日比13円安。
実質的にファミリーマートに吸収される終局に向けて、財務面を身繕いする形作りが始まったようだ。
営業収益 経常利益 当期利益
前回発表予想 1兆0,225億円 215億円 54億円
今回発表予想 1兆0,189億円 204億円 ▲24億円
増減額 △36億円 △11億円 △7億円
前期実績 1兆0,321億円 250億円 74億円
次に注目が集まるのは「ポプラ」の動きだろう。 続きを読む