31日告示の福岡県議選・行橋市選挙区(定数)であるが、激戦が予想されている。
行橋市では課題となっている駅前の再開発の進捗に遅れが見られ、企業誘致もなかなか進んでいない。
今後、人口が減少に転じることが予想される中、活性化を図っていくためには、県と連携して政策を進めていくことが不可欠だ。
予想される顔ぶれは、現職・新人・元職の3人。
現職(44)は、今期で引退という噂も出ていたが、知名度を活かして4期目を狙う。
不動産会社社長で観光協会会長を務める新人(52)は、まちづくりで培った人脈で名前の浸透を図る。
12年ぶりの挑戦となる元職(75)は 服部県知事とは旧知の間柄、県議を3期務めた実績で即戦力をアピール、民間労組の推薦を得たほか、地元代議士らの支持を得て復帰を目指す。
それぞれに特徴のある3人の三つ巴選、注目の選挙区の一つだ。
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