来年1月28日が投開票日の糸島市長選挙は徐々に盛り上がりを見せ始めたようで、先週土曜日18日、午後1時半から現職の月形祐二氏の決起大会がJA糸島会館で開催され、会場は約700名の支援者で一杯となった。
現時点では、現職の月形祐二氏が有利であることに間違いはないのだが、彼を支える保守系の県会議員や市会議員の動きが少々鈍く、「ひょっとしたら・・・」と噂されていたことも事実で、これらを払拭するためもあってか、会場には保守系の市議会議員全員が顔を揃えていた。
糸島市議会議員21名のうち、大部分が保守系議員として月形祐二氏の選挙活動を支援しているだけに、今回の決起大会を機に各議員の動きが活発になることが予想される。
だが市議会議員選挙は「地元の人だから」という理由だけで投票している有権者が多いのも事実で、市長選挙とは性格が異なり、おまけに今回は一騎打ちとなる可能性が高いことから、各議員の先生方は本気で動かなければ、戦い方によっては足元をすくわれることにもなりかねない。
こんな記事も読まれています