糸島市議会議員選挙

1月21日告示、28日投開票の、糸島市議会議員選挙は今回から2議席減って、定数20に対して現職14人と、新人14人の計28人が立候補の準備を進めている。
前回の選挙では新人がトップで当選を行い、選挙後には当選議員の1人が刑事事件で逮捕されるなど話題が多かったが、今回は新しい政党の立憲民主党から1人が立候補する程度で、話題性は乏しいものの市長選挙も同時に行なわれるので、少しは投票率も上がるだろう。
立候補者の市政に対する思いや、玄海原発の再稼動についての、意見など聞く会を市民グループが開催し、選挙への積極的参加を呼びかけている。
選挙終盤を迎え定数20に対して、当確が確実視されているのは18人で、残る2議席を一部の立候補者を除く5人で争う状況で、推移している状況のようだ。
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糸島市議会議員選挙

平成26年2月2日に行なわれた前回の糸島市議会議員選挙では、今回糸島市長選挙に立候補予定の、高橋てつろう氏が4598票でトップ当選となった。

平成30年1月28日が投開票日である次の糸島市議会議員選挙では、徳安たつなり候補が立憲民主党から地方選挙で初めて立候補する予定で、どれだけの票を獲得するのかマスコミも注目している。

今回の選挙では公明党の、くろだ公二候補とささぐり純夫候補の2人が立候補しており、来年1月12日は創価学会池田大作氏の卒寿でもあるため、花を添える意味からそれぞれ3000票を目標に、月形市長選候補とともに福岡西部地区の学会員とがんばっているようだ。

糸島市長選挙 ~ その3

来年1月28日が投開票日の糸島市長選挙は徐々に盛り上がりを見せ始めたようで、先週土曜日18日、午後1時半から現職の月形祐二氏の決起大会がJA糸島会館で開催され、会場は約700名の支援者で一杯となった。

現時点では、現職の月形祐二氏が有利であることに間違いはないのだが、彼を支える保守系の県会議員や市会議員の動きが少々鈍く、「ひょっとしたら・・・」と噂されていたことも事実で、これらを払拭するためもあってか、会場には保守系の市議会議員全員が顔を揃えていた。

糸島市議会議員21名のうち、大部分が保守系議員として月形祐二氏の選挙活動を支援しているだけに、今回の決起大会を機に各議員の動きが活発になることが予想される。

だが市議会議員選挙は「地元の人だから」という理由だけで投票している有権者が多いのも事実で、市長選挙とは性格が異なり、おまけに今回は一騎打ちとなる可能性が高いことから、各議員の先生方は本気で動かなければ、戦い方によっては足元をすくわれることにもなりかねない。

糸島市長選挙 ~ その2

来年1月に任期満了で行なわれる糸島市長選挙は、現職の月形祐二氏と新人の高橋徹郎氏の一騎打ちで、旧住民は保守色が強く現職市長の支持者が多いが、タレント出身の新人は若い新住民が支持しているといわれている。

新人の高橋徹郎氏は、現在は1期目の糸島市議会議員だが、前回の市議会議員選挙ではトップ当選しており、これを背景にして今回の市長選挙に立候補したもので、学生時代からタレント活動をしていたこともあり、政治の世界での実績は無いのも同然だろう。

最近の選挙で有権者は、テレビなどに出て知名度が高い候補者に親しみを感じて投票するケースが多く、タレントが悪いとは言わないが、知名度が落ちた次の選挙では得票数が減り、議員として長続きしていないこともよく聞く。

有権者は今後4年間の糸島市の成長を誰に託せばいいか、よく見極めて1票を投じてほしいものだ。

来年1月の糸島市長選挙 ~ 候補者の評判は?・その1

福岡市の西に隣接した糸島市では平成30年1月、市長と市議会議員の同時選挙が行われる予定だが、今話題を集めているのが既に早い時期に市長選挙への出馬を表明した、糸島市議として1期目の高橋徹郎氏の動向であろう。

地元の人は「スター高橋」と名乗っていた高橋氏のことを、さほど重くは見ていなかった様で前評判はそれほどでもなかったが、選挙が近くなるにつれ同氏の評判が高まっているらしく、「かなり地元に根が張ってきたようだ」との声も聞かれる。

その背景には、やはり地方選挙には欠かせない日ごろからの地道な地元での活動が挙げられ、同氏も常日頃からのPTA活動や、歌手でもある奥さんの地域内のコンサートに同行するなど、万遍なく顔を売ってきたことが功を奏している。

それでも糸島市は総じて「保守」であり、古くから大きな変化を好まない地区であることから、やはり現職の月形祐二市長が有利だとの声が、多くあるのも事実。

ところが同市は福岡市のベットタウンとして若い家族が多く移り住んでおり、若い家族に高橋氏は地元のマスコミを介して顔を売り込んでいたことから、前回の市議選では高橋氏がトップ当選を果たしたのであり、今度の市長選挙も決して侮ることはできず、「ひょっとすればひょっとする」ことになるかもしれないと言われている。

来年2月 ~ 糸島市長選・糸島市議会議員選

テレビタレントは、キャスターから役者、芸人に至るまで、知名度が高いだけに、国会議員はいうまでも無く、地方自治体の首長や議員に至るまで引っ張りだこの状態だ。

来年2月に予定されている糸島市長選挙でも、地元民放タレントで前回の糸島市議選ではダントツの得票数で当選した、高橋てつろう市議がいち早く出馬を表明、早くも話題になっており、選挙が苦手と評されている、月形市長の出遅れを心配する声も出てきた。

糸島市の議員にも、高齢化の波が押寄せているようで、来年2月、市長選挙と同時に行なわれる市議会議員選挙では、多数の若手新人が立候補する噂も聞かれ、選挙運動のやり方次第では新人に分があり、一挙に若返るかもしれない。