約半年前に「怪しげな高額手形・再び~今度は50億円の手形」と題して報告した、今年初めての「約束手形金請求事件」裁判が、12月18日に結審、判決が下される。(前回記事はコチラから)
額面が50億円という、一般の方々が理解できる水準をはるかに超えた数字だっただけに、長期化するかなと思っていたが、案外と早く結審するようだ。
聞くところによると、原告側、つまり「裏書人は共同して50億円を払え」と提訴した人物の弁護士が、原告代理人の座を降りたという。
先日、資料を閲覧した別件の裁判でも、被告側の代理人を受任したが、弁護士として活動が無く、単なる事務連絡取次ぎだけに終始したため、受任契約を解除したと裁判所に届けを出していたが、今回の裁判でも原告と担当弁護士の意思疎通がうまくいかず、原告代理人を降りたのだろうか、それとも・・・。
前回の記事でも述べたように、どこから見ても「偽造手形」そのものというシロモノだから、判決もおそらくは、素人考えだが、原告敗訴ということになるのだろう。
結審後、結果を報告いたします。
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