昨年の末頃だったろうか、裁判所担当記者の話を聞いて思わず笑ってしまったことがある。
お断りしておきますが、彼は差別主義者ではありません。
良識のある優秀な記者です。
記者いわく、「公判予定をチェックして、記事になりそうな事件があったら取材するのですが、最近は外国人同士の裁判が増えているんですよ、それも同じ国の人と。そんなもん、自分たちの国でやってくれって、いつも思うんですけどねぇ」。
明日、6月1日13時10分から、福岡地裁第105号法廷で言い渡される、売買代金請求事件の判決も、似たようなケースかもしれない。
原告は安丘市慧食品有限公司、被告㈲ルミナスほか。
原告は中国山東省にある食品加工メーカーだというのは、大方のお察しの通りで、ホームページを見ると、どうやら生姜の加工食品がメインなのでしょう。
それでは被告の㈲ルミナスといったいなんぞや?
本社は福岡市早良区野芥で、平成16年設立、資本金300万円の輸入商社。
そして代表は、劉 敏 氏
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