カテゴリーアーカイブ: 企業情報

簡単な質問への回答拒否

日本郵便 ㈱ が 変だ。
簡単な質問への回答を拒否し、日本郵政グループの行動憲章に反した対応をしている。

一昨年、福岡市内の 大型マンションの敷地内に、郵便ポストが新たに設置された。
最近はSNSの普及により 手紙を送ることが極端に減っている。
「郵便物数の減少に応じて 郵便ポストも減少する中、新設は抑制されているというのに なぜ?」
こうした読者からの問い合わせがあったので調べてみることに。

日本郵便のウェブサイトで確認したところ、「集配業務を受け持つ郵便局長が、市街地については、利用見込戸数が200戸以上で、かつ、隣接ポストとの距離が250メートル以上ならば設置できる」という社内規定があり、新たに設置されたとしても不思議ではない。

福岡市は大型マンションが次々に建設されており、新設を希望するところが増えてくることが想定される。
そこで、ポストを設置した郵便局を訪ね、今後の参考のために、
「どういう経緯でこのマンションの敷地内に郵便ポストが設置されたか」
「文書で依頼があったか、口頭だったか」
「設置費用はどれくらいかかったか」
と 簡単な質問をしたところ、マスコミ対応ということで 熊本市にある 日本郵便㈱九州支社の広報担当を紹介された。

そこから電話があり同じ質問をしたが、1日置いて「取材に応じられない」との回答があった。
日本郵便ともあろう会社の 理由なしの回答拒否には驚いた。

日本郵政グループのウェブサイトには、「行動憲章」が掲載され、「透明性の高い業務運営と公正な開示を通じて、企業としての説明責任を果たします」とある。
また、日本郵政グループの社長は、岩手県知事時代に情報公開を積極的に進めた増田達也氏、社長が知ったらどう思うだろう。

簡単な質問への回答拒否、裏には何かあると勘ぐりたくなる。

ある運送会社の話

ある運送会社の社長から、信頼していた社員がある日突然得意先まで奪って独立したという話を聞いた。

独立と同時に会社を設立するも、正式な免許や許可を取得しないまま、コンテナ運搬業をスタートした様だ。

ところが、営業を始めて間もなく、コンテナ内の積荷が崩れ横転事故を起こした。

幸い死亡者はいなかったが、それを機に無免許無許可が監督企業の知るところとなり、営業開始に協力した同業者や得意先にも矛先が向いていると聞く。

業種によっては人員不足が解消されておらず、性善説で採用した社員から、企業内部から食い荒らされる恐れがあるので用心することだ。



 

JR九州住宅・過去の決算書を修正(後編)

JR九州住宅が、2018年3月期に前倒ししていた売上 3億7200万円を、2019年3月期に計上し直し、工事経歴書も正確な日付に修正し正常に戻したことは評価できる。
ちなみに、JR九州の2020年3月期の決算において、2019年3月期の連結決算の数値は一切変更されておらず、過去の決算の修正再表示も無かった。
JR九州グループ全体で 4400億円規模の売上の中にあって、3億7200万円は微々たるもので修正再表示は必要ないと判断したと思われる。

2018年に発覚した、住宅ローン書類偽造による水増し申請問題の第三者委員会の調査報告を受け、JR九州は同年 12月10日付でコンプライアンス教育の徹底など再発防止策を発表した。
しかし、2019年12月に監督官庁に提出した法定書類には、2018年3月期の粉飾を隠蔽したとの情報もあり、組織ぐるみでコンプライアンス違反を続けていたようだ。

また、前社長の松尾氏時代の不正については未だ謎が多い。
松尾氏は2018年6月に社長退任後、JR九州コンサルタンツの取締役に移動し僅か3ヵ月で解任されているが、解任理由は伏せられたままである。
更に、JR九州住宅の 2019年3月期決算の貸借対照表、資産の部、短期貸付金に 4億1047万円が計上されているが、債務超過額が 8億4500万円の企業が 4億円超を貸し付けるということが考えにくい。
こうした不都合な真実についても、株主や投資家に対して情報公開をするべきではなかろうか。

私たちは交通インフラとしてJR九州に特別な親近感を持ち、信頼してきた。
JR九州におかれては、今後更に信頼が積み重なっていくよう、コンプライアンスの徹底と積極的な情報公開に努めていかれることを期待したい。

JR九州住宅・過去の決算書を修正(前編)

JR九州は2020年3月期の決算短信を公表し、6月には株主総会を控えているが、連結子会社が過去の決算書を修正したことが関係者の間で話題になっている。

JR九州の子会社、JR九州住宅㈱(福岡市博多区吉塚本町13−109 代表者島野英明氏)が、2018年3月期の損益計算書及び貸借対照表、2019年3月期の損益計算書の数値を変更したことが判った。
JR九州住宅は、建設業の監督官庁に今年3月12日付で過去の決算書を含む法定書類を修正して提出したが、2018年6月に退任した松尾前社長の時代に行った粉飾決算を本来の形に戻したものである。

対象となった物件は2018年5月末に完成引渡しされた糸島市のタウンハウス、修正前の「工事経歴書」には2018年3月期決算の締日である2018年3月31日完成、建築代金の合計は3億7200万円とされていた。
それに合わせて決算書も作成され、本来であれば2019年3月期に計上すべき売上3億7200万円が、2019年3月期に前倒しされていた。

施工会社から施主への物件の引き渡しは工程上重要な節目であるため、本来は受領した日に施主の社印が押されるところだが、この物件の鍵受領書は「仮」とされ、日付が 平成30年(2018年)3月31日、受領者の欄には施主の社員の個人名と認印が押されている(写真)。
おそらくこの書類を 3億7200万円前倒しの根拠にしたと思われるが、この操作により2018年3月期の営業利益・経常利益・純利益は赤字を免れている。
粉飾されたままJR九州住宅の決算書は公告され、JR九州の2018年3月期連結決算の一部となった。
これは前社長の松尾氏の指示だったかもしれないが、社長一人でできるものではなく、他の役員や監査、更にはJR九州の幹部も同意していた可能性も否定できない。

(続く)

JR九州、「施工会社の報告を信じた?」

福岡市東区舞松原の傾斜マンション「ベルヴィ香椎六番館」であるが、8日、販売したJV3社の担当者が同管理組合を訪れ、杭が支持層に到達していないことを認めた上で謝罪した。

JR九州から執行役員の事業開発本部マンション事業部長が出席したが、これまでの対応について問われた際、「施工会社の報告を信じていた」と責任回避とも受け取れる発言があり、住民の一人は耳を疑ったという。

JR九州とゼネコンとの力関係を象徴する言葉だが、既報のように、「建築工事中に初期沈下を起こしており、造作工事で調整している跡があることから、傾斜を承知しながら販売していた」と日本建築検査研究所㈱が断定している。

また、施工にはJR九州が筆頭株主である九鉄工業㈱がJVとして参加していることも忘れてはならない。

住民にとって施工会社は間接的なものでしかなく、JR九州のブランドを信じて購入しているのである。

苦しいかもしれないが、今後のために矢面に立って真摯に対応することが信頼回復に繋がるのは言うまでもない。



 

第一施設工業㈱

昭和42年創業、クリーン搬送機器、搬送システム、ロボットメンテナンスの開発を手掛ける、第一施設工業㈱が新体制でスタートを切った。

代表取締役 松村 幸司(昇任)
  取締役 藤野 孝司
  取締役 田北 真也(新任)

前代表取締役の岩岡信雄氏は退任。
また、創業者の篠原統氏は、取締役を退任し会長職に留まる。

第一施設工業㈱のホームページはこちら
http://www.daiichi-shisetsu.co.jp/index.html



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訃報・ラック 柴山社長

RITZ5や西日本典礼で知られ、冠婚葬祭事業を営む㈱ラック(福岡市博多区東比恵3-14-25)代表取締役社長の柴山文夫氏が17日に死去した。享年78歳。

通夜・葬儀は近親者のみで執り行われ、お別れ会が令和2年1月24日(金)午後1時からRITZ5(福岡市博多区美野島1-1-1)にて開催される。

根が深いJR九州の不祥事

10月10日に行ったJR九州の記者会見では、子会社であるJR九州住宅の社員が、住宅ローンに関して700万円を水増し改ざんした事を、金融機関から指摘を受けたと発表していた。
それによってJR九州本体の、11月5日に発表予定の決算発表を延期し、通常では考えられない事態が起こっている模様で、野次馬根性の虫がムクムクと動き始める。
JR九州住宅㈱の登記簿謄本を見ると、前社長である松尾純一氏は平成30年6月27日に辞任し、翌日の28日にはJR九州コンサルタンツ㈱の取締役に就任しており、ワンクッションを置いた実に手際の良いシナリオを書いたものだ。
これでは一見すると、何事も無かったような人事異動に見受けられ、更に平成30年9月27日には再び解任されており、JR九州の関連会社でも目立たない会社の人事は、記者会見もされずに処理されている。
JR九州住宅の前代表であった、松尾純一氏の日常における派手な生活は、関係者から次から次に情報が寄せられ、次第に全容が浮き彫りになってきた。

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弁護士の破産

大手企業の内部留保は大きくなる一方だが、中小零細企業は価格競争に明け暮れ、苦しい経営状態で推移しているのが現状。
最近は倒産しても夜逃げをせず、弁護士に着手金を支払い、後の処理を一任すれば、債権の取立てなどから開放される時代になっており、その最後にすがりつくのが弁護士である。
数年前から時代に即応する為に、多くの弁護士が誕生するシステムに改革されたのは良いが、待遇も改悪され弁護士に冬の時代がやって来た。
軒先を貸してくれる弁護士の数にも限りがあり、携帯電話一台で開業する弁護士も現れ、弁護士の行く末を危惧されていたのも事実であったが、ついに福岡で弁護士事務所の業務停止から、弁護士事務所が破産に追い込まれ、弱小経営者は誰を頼れば良いのだろうか。

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大塚家具の連続赤字!

ジャスダック上場の大手家具販売で知られる大塚家具であるが、平成29年12月期では、年商約410億7900万円と前期から約50億円の減収、更に最終赤字は約72億5900万円と2期連続の大幅赤字になることが判明。
平成27年1月に勃発した、家族をも巻き込んだ父と娘で骨肉の争い、「大塚家具は誰のものか」で、一旦は勝利を収めた娘久美子氏だが、徐々に厳しい状況に追い込まれている。

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タカタ 債権者説明会

欠陥エアバック問題で経営破たんしたタカタの子会社である、タカタ九州は2月2日に佐賀市内ホテルで債権者説明会を開いた。
説明会は2部構成となり、午前中は債権カットされる取引先向けで52人が出席、午後には全額弁済した取引先ら93人が参加した模様。
再生計画案では、2月末までに米国企業であるキー・セイフティー・システムズに事業譲渡する旨を伝えられ、多久市と有田町の工場は維持し、継続した取引を求める説明であったようだが、これまで同様の取引が譲渡後も継続されるのか、債権者の不安な声もあった。

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㈱協和製作所 ~ 指名停止・福岡市

福岡市は下記の通り、競争入札参加停止措置を行なった。

【対象業者】
商号:㈱協和製作所
本社:佐賀市高木瀬西6丁目9-1
代表:藤井 道博
登録:工事(鋼構造物、機械)
内容:平成29年12月12日から平成30年4月11日まで4ヶ月間

【事件の概要】
件名:西区元浜3丁目地内 沖田上井堰改良工事
工期:平成27年11月7日から平成28年2月14日まで
金額:216万円(税込み)
発注:農林水産局農林部農業施設課

【事故および契約違反(事故報告)の経緯】
佐賀労働基準監督署に対し、労働災害の発生場所や発生状況を偽った労働者死傷病報告書を提出したとして、同社および同社代表取締役が佐賀地方検察庁へ送致されたもの。
また本市発注工事において労働災害が発生したにも関わらず、本市監督員へ当該労働災害の通用および事故発生報告書の提出がなく、本市は事故発生を知らされていなかった。

【事故内容】
発生日時:平成28年2月4日(木)15時00分ころ
発生場所:西区元浜3丁目地内
発生状況:接続鉄板(60kg)の取付作業で、人力作業で持ち上げた際に手を滑らせて右足甲部に落とした。
被害状況:作業員負傷(右足中指・くすり指・小指骨折)

●その他
簡単に言うと、福岡市が発注した工事でケガ人が出たにもかかわらず、福岡市に連絡しなかったばかりか、本社がある佐賀の労働基準監督所にも偽りの報告書を提出したとして、書類送検されたもの。
工事金額が216万円だったため、経営規模の小さな会社が、穏便に済ませられるように報告書を偽ったのかと思ったのだが、念のために売上を見てみたら驚いた。
平成28年9月期の売上は16億9494万円、経常利益▲886万円だが、同22年9月期には、売上25億円、経常利益1億7600万円を挙げたこともある、水門や橋梁などのメーカー、おそらく佐賀ではトップクラスではないのか。
おまけに、九州地方整備局からはほぼ毎年、優良施工業者としての表彰を九州一円の河川事務所所長から受けている。
ちなみに、元請工事比率85%のうち、ほとんどが官庁工事。

ところで官庁の指名停止は、各官庁担当者が他の自治体などの指名停止を知ったときに措置が下される。
官公庁では年度末から新年度にかけて、工事が多く発注される時期にだけに、大変だ。
大口得意先の1つであろう、九州地方整備局の動向が気にかかる。

戦国の肥前と 龍造寺隆信

旧・薩摩藩のへり、日向諸県郡で生まれ育ったこともあり、島津義久や義弘兄弟、釣り野伏せ、などのことはそこそこ知っていたつもりで、肥前佐賀の龍造寺家のことは、島津家が九州を攻め上がる際に、途中で戦った武将で、その死後に鍋島直茂が佐賀を手に入れた、という程度の知識しかなかった。

ところがこのころの龍造寺家当主、龍造寺隆信は、薩摩島津や豊後大友と並ぶどころか、その最大版図は下の略図でもわかるように、九州の半分以上を支配下に置いていた有力武将だったようだ。



となると、なんで九州一の有力武将が島津家勢に大敗してしまったのか、ひじょうに気になるところで、来週1月11日、㈱宮帯出版社(京都市)から出版される「戦国の肥前と龍造寺隆信」(川副義敦著)が待たれる。

内容は、第一章龍造寺氏のおこりから始まり、隆信と大友氏との攻防、肥前統一、筑後経略、五州二島の太守を経て、終焉まで、全十二章でまとめられ、城跡・古戦場の地図や写真などがふんだんに盛り込まれ、ひじょうに判りやすい様子。

著者は佐賀県立博物館・美術館の学芸員などを経て、現在武雄市図書館・歴史資料館学芸員で、佐賀県近世資料編集委員も勤められた、地元佐賀歴史に関する第一人者。過去には「肥前国一宮相論について」や「肥前国一宮阿蘇社の支配と権能」で、ともに新人物往来社郷土史研究優秀賞を受賞している。

【概要】
書名:戦国の肥前と龍造寺隆信
著者:川副義敦
判型:四六版 並製360頁
定価:2700円(本体2500円+税)
出版社:㈱宮帯出版社 京都市上京区真倉町739-1
TEL:075-441-7747
FAX:075-431-8877

上村建設~役員改選

福岡地区ゼネコンではトップクラスの上村建設㈱(博多区)は、定時株主総会ならびに取締役会において、下記の通り役員が選任され就任した。
代表取締役  上村 秀敏  社長
取締役    五島 明彦  専務
取締役    上村 英輔  常務
取締役    藤貫 芳秀  常務
取締役    上之園 繁樹
執行役員    大浦 祥三郎
執行役員   的野 克美  新任
執行役員   河野 和博  新任
監査役    上村 道子
相談役    安河内 俊弘


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ロジスネクスト九州㈱ ~ 指名停止・福岡市

福岡市は下記の企業に対して、競争入札参加停止措置を行なった。

【対象業者】
商号:ロジスネクスト九州㈱
本社:福岡市博多区金の隈1丁目38-24
代表:松下 広司
登録:物品(鉄道資材、産業用機械機器、自動車販売)

【措置内容】
平成29年12月25日から平成30年2月24日まで、2ヶ月間の競争入札参加停止

【事件概要】
契約件名:ターレット式構内運搬自動車
契約金額:169万5600円(税込み)
履行場所:姪浜車両基地
履行期間:平成29年6月26日から平成29年11月25日まで
完了日付:平成29年12月22日
遅延日数:27日
遅延損害金:3386円
履行遅滞内容:
受注業者と製作メーカーとのコミュニケーション不足により、業者間の納入手配に時間を要したため、履行期間内の納入ができなかったもの。

”URASHIMA” ~ 海外アーティストと福岡市民の共演ミュージカル

ラテン文化センター「ティエンポ」は、文字通り、スペインやポルトガル、そして中南米の芸術を中心とした文化の多様性を紹介、音楽・舞踊・アート・語学・食など、特定の領域にとらわれない、文化交流を担ってきた。

このたび「ティエンポ」は、1997年の設立以来、20周年という節目に当ったことで、2月24日(土)福岡市民会館で浦島太郎モチーフとしたミュージカル「3.2.1.Action! URASHIMA」を上演する。

4回目となる今回の「3.2.1.Action!」は、プロダンサーやミュージシャンと、公募で集まった福岡の子どもたちやシニアのコラボレーションステージで、舞台監督と舞台演出家を勤めるのは、フランスのローラン・ベルジェ氏とオリア・プッポ氏。

【開催概要】
タイトル:第4回 3.2.1.Action “URASHIMA”
開催:2018年2月24日(土) 開場17:00・開演17:30
場所:福岡市民会館
料金:前売・3000円(学生・2000円) 当日・3500円
後援:福岡県、福岡市

【問合せ】
ラテン文化センター「ティエンポ」
福岡市中央区大名1-15-11
TEL:092-762-4100
FAX:092-762-4104
E-mail:eventos@tiempo.jp
担当:近藤・稲津

Tボーン・みすじステーキ ~ 「カウボーイ家族」ウインタースペシャルメニュー

12月21日、立食でおなじみの「いきなりステーキマリノアシティ福岡店」が席数68席・全部椅子席でオープンした。

対抗しているわけではないが、ロイヤルホストグループの「カウボーイ家族も、12月20日(水)から来年1月14日(日)まで、「ウインタースペシャルメニュー」として、ダイナミックな骨付き「Tボーンステーキ」「Lボーンステーキ」、希少部位である「みすじステーキ」を販売している。

【ウインタースペシャルメニュー:概要】
数量限定 Tボーン・Lボーンステーキ
いすれもサラダバー付・税抜価格
●Tボーンステーキ
580g 6790円
400g 4490円
●Lボーンステーキ
480g 4890円
370g 3790円

数量限定 みすじステーキ
ガーリックコチュジャンソース
●みすじステーキ
180g 2204円
●みすじミックスコンボ
カットステーキ40g×4・ソーセージ・チキングリル
2389円
●みすじ&ハンバーグコンボ
カットステーキ40g×3・粗挽きハンバーグ150g
2297円

怪しげな高額手形 ~ 50億円! ~ 新たな展開!

先日の12月7日、「怪しげな手形~50億円!~いよいよ結審」と題して報告した、50億円の約束手形金をめぐる裁判で新たな事態が生じ、12月18日の予定だった、判決言渡が延期された。

同日午前10時、福岡地裁第303号法廷に、今まで姿を見せたことが無かった原告、鍋島商事代表者の日隈助一氏が弁護士を帯同せず、原告席に一人座った。

今回の約束手形金請求裁判は合議審で、3名の裁判官が出廷しており、中央の裁判長が原告の確認を行なったあと、原告の弁論が行なわれた。

原告によれば、
「9番目で最後の手形裏書人である自分よりも、1つ前に裏書した博多駅前の企業の女性経営者、彼女もこの裁判の被告の一人で、彼女が持っていたM氏からの債権、12億5000万円を自分が譲渡された」
「したがって、残りの裏書人7名には、残額37億5000万円の支払いを求める」

これにより、改めて平成30年2月27日、判決が言い渡されることになった。

ただ、原告は証言の中で、仮に地裁で敗訴しても、高裁はもちろん、最高裁まで争うと明言していたが、さてどうなるのだろう。

なお、博多駅前の女性経営者は、今から8年前に、フジサンケイビジネス編著で、日本工業新聞社と産経新聞出版が発刊した、「きらめく女性経営者32人~これからの時代を創る女性リーダー」に掲載されたことがある人物ようだ。

今どこにおられるのであろうか、ぜひお会いして、話を聞いてみたいものだ。

新栄住宅 ~ 第48期決算発表

分譲マンション「アンピール」シリーズでよく知られ、また来年早々にも「イエノタネ糸島体感ハウス」を公開、戸建住宅事業でも積極的にまい進している、新栄住宅㈱(福岡市中央区大名2-11-25、木庭律明社長)の第48期(2017年9月期)決算報告会が、12月15日に同社会議室で行われた。

第48期は、マンション分譲は熊本の「新水前寺」46戸のうち38戸、鹿児島の「武之橋」78戸のうち51戸、合計86戸を販売、また「エ・メゾン百道」6戸の一棟販売を含め、収益物件の売却などもあり、売上は前期比倍増の49億8716万円となった。

収益面は経常ベースまでほぼ計画通りの推移となったが、在庫物件の評価損と修繕引当金などで計2億6856万円を特別損失計上したことから、当期純利益は1億9926万円、また配当は5%、415万円。

一方、分譲マンション開発資金や、開発用不動産の購入資金などで、長短借入金は83億5927万円となり、前期比7億円余りの増となったが、現預金は22億円を数え、純資産も57億円、率にして35%をオーバーしていることから、資金財務面に問題はなく、健全。

第49期、平成30年9月期は、マンション事業で「水前寺」の残り8戸、「武之橋」残り27戸と、新規供給物件として、熊本市の「新町」52戸のうち36戸を、また早良区で「祖原」14戸のうち10戸を販売、28億9600万円の売上を計画しており、また戸建事業で12戸、4億6400万円、身体事業収益で8億0900万円、そのた19億96万円で合計61億6500万円、経常ベースで9600万円の利益計上を予定している。

なお、熊本の「月出」マンション48戸は、今期販売を開始するが、竣工は平成30年9月以降となるため、売上計上は第50期となる。

第49期もほぼ順当に計画値を達成していくことになる。

ダンデライオン・チョコ POP UP SHOP ~ 再び JR博多シティ

昨年2月、東京・蔵前店を日本で初めて開店し、さらに三重・伊勢外宮店と神奈川・鎌倉店など、都心ではなく“和の伝統”の観光地に店舗を展開しているダンデライオン・チョコレート・ジャパン㈱(東京都台東区、堀淵清治社長)は来年2月、京都店をオープンする。

このダンデライオン・チョコレートが今年の夏に続いて、JR博多シティAMU ESTで、「POP UP SHOP」を12月28日(水)から2月14日(水)まで、開店する。

【メニュー】
ブラウニーバイトフライト       630円
チョコレートレモンスコーン      380円※
ハウスホットチョコレート       580円
ミッションホットチョコレート     580円※
チョコレートバー(6種)      1200円
チョコレート・コレクション(3枚入) 4000円
※印は、年末年始除く

【営業時間】10:00~21:00
・12月31日(日)10:00~18:00
・1月1日(月・祝)9:30~21:00

天丼 てんや ~ 価格改定のお知らせ

鉄筋が値上がりし、来年1月から生コン価格も上がる中、人件費や原材料費、物流コストなどがアップしている、飲食業界も価格改定せざるを得なくなってきたようだ。

福岡県内で、KITT博多店や、天神店、黒崎コムシティ店、そして小倉魚町店の4店舗を展開する、㈱テンコーポレーション(用松靖弘社長)の「天丼てんや」は、来年1月11日(木)から下記メニューの価格を改定する。いずれも税込価格。

天丼        500円 → 540円
小天丼       450円 → 470円
えび野菜天丼    630円 → 650円
海老穴子天丼    970円 → 980円
天ぷら盛合わせ   430円 → 460円
お得天ぷら盛合わせ 840円 → 890円

ジャガー XF SPORTBRAKE ~ 福岡モーターショー初公開

2年に一度開かれ、今年で第6回目となるクルマの祭典、「福岡モーターショー2017」が、12月15日(金)から18日(月)までの4日間、「クルマと変えよう暮らしの未来」と題して、マリンメッセ福岡、福岡国際センター、福岡国際会議場の3会場で開催される。

マリンメッセ福岡では、国内四輪9ブランド、国内二輪2ブランドが、また福岡国際センターでは輸入四輪19ブランド、輸入二輪2ブランドが展示され、福岡国際会議場ではパーソナルモビリティなどの体験もでき、屋外企画として救急車やパトカーなどの「はたらくクルマ」、モータースポーツ車両や最新型市販車の試乗会も開催される。

ジャガー・ランドローバー・ジャパン㈱(東京都品川区、マグナス・ハンソン社長)は、今回の福岡モーターショー2017で、ジャガーは6台を出展、うち「E-PACE」と「XF SPORTBRAKE」は九州初公開、またランドローバーでは新型の「RANGE ROVER VELAR」と「DSISCOVERY」の2台を出展する予定。

【福岡モーターショー2017】概要
テーマ:クルマと変えよう暮らしの未来
日程:12月15日(金)・16日(土)・17日(日)・18日(月)
時間:9:30~18:00 ※18日は17:00終了
会場:マリンメッセ福岡、福岡国際センター、福岡国際会議場
料金:大人1400円(前売1200円)※高校生以下は無料
お問合せ
福岡モーターショー事務局
TEL:092-711-5583

㈱冨治商会 ~ 新役員および執行役員就任

住宅設備機器や管材商社として、福岡地区ではトップクラスの規模を誇る㈱冨治商会は、このたびの定時株主総会および取締役会において、役員および執行役員が下記の通り選任され、それぞれ就任した。

代表取締役社長          中村 克久
取締役副社長           中村 勇治
常務取締役(経営管理本部本部長) 中村 守宏
取締役  (営業本部本部長)   高岡 博 (新任)
監査役              永島 正雄(新任)
執行役員(営業本部副本部長)   土持 仁克
執行役員(福岡市店長)      油布 清勝
執行役員(鹿児島支店長)     赤沢 輝道(新任)

なお、土谷昌敏前監査役は任期満了で退任した。

㈱冨治商会
本社:福岡市中央区赤坂1丁目2-7
TEL:092-712-0113
FAX:092-713-4824

年越し蕎麦 ~ 「古式生そば ひさや」

若いときは、大晦日になると、運蕎麦と言って、母が作る温かい蕎麦を食べていたが、いつのころからか、土居町の「古式生そば ひさや」の蕎麦を、年末には食するようになった。

そして年が明けた1月10日には、東公園の「十日恵比須」にお参りし、帰りに「ひさや」に寄って、温かい蕎麦を食べて帰るのが年末年始のしきたりで、生活の一部となっており、ずっと変わらぬ行事だと思っていた。

だが今年から変えなくてはならなくなった。

蕎麦一筋65年の人生に打ち込んできた二代目主、田中五郎さんが12月初めに緊急入院、10日に亡くなられたからだ。

㈱東京経済が発刊した「会社画報」九州版、昭和57年1月1日号に、「古式生そば ひさや」の記事を掲載しているが、「伝統の味をまもる」の見出しと店内の写真が昔のままで、懐かしい。

スマートシティ向けデータ流通システム ~ 実証実験開始 ~ 福岡で

グローバル創業・雇用創出特区に指定されている福岡市に、今年初め進出したさくらインターネット㈱(大阪市中央区、田中邦裕社長)と、日本電気(東京都港区、新野隆社長)は、スマートシティ向けのデータ流通システムの共同実証実験を、来年3月から福岡で開始する。

これは効率的な都市運営などを図るために、交通やエネルギー、環境、観光、防災などの様々なデータを蓄積し、参加者間でデータを共有化し利用するというもので、実証実験では参加者のそれぞれのニーズや課題点の抽出、運用のノウハウなどを蓄積していく方向。

期間は来年3月から1年間の予定で、さくらインターネットが提供する「さくらのクラウド」上に、日本電気がデータ流通環境を構築し、今後募集する実証実験参加者に無償提供する。

これらデータ流通環境を提供することにより、ベンチャー企業などの参加を促進すると同時に、参加企業からさらなるデータを取り込むことで、より一層のエコシステム構築と、新たな価値を創造するスマートアプリケーションの創出が期待されている。

濃厚チョコレートの冬季限定デザート・3品 ~ ロイヤルホスト

先日、日本テレビのバラエティ番組「秘密のケンミンSHOW」で、酒を飲んだ後のシメが特集されており、名古屋と長崎と札幌の3都市が紹介されていた。

名古屋の「カレーうどん」、長崎の「おにぎり」に続いて登場したのが、札幌すすきの「パフェ」、営業時間は夜間のみだったからかもしれないが、結構なお値段で1杯が1000円を越えており、人気の「塩キャラメルとピスタチオのパフェ」は1100円だった。

ロイヤルホストが12月13日から期間限定で販売している「Stylish CHOCOLATE DESSERT」はお手ごろ価格で提供されている。

3つのパフェは、いずれも税抜きで
「ショコラブリュレパフェ」780円、「ムース・オ・ショコラ」580円、「ショコラティラミス」680円。

販売期間は12月13日(水)から来年2月上旬までの予定。

クリスマスアートフェア ~ みぞえ画廊

今年4月、福岡店をリニューアルオープンした、みぞえ画廊は、12月9日よりクリスマスアートフェアを開催、特別価格で販売される。

主な出品作品として、小磯亮平の「女性像」銅版画、織田廣喜「少女」油彩、堅山南風「緋鯉」紙本彩色、中川一政「六月雨日多」水墨・彩色、P・アイズピリ「風景」油彩などがある。

また梅原隆三郎、坂本繁二郎、山下清、野見山暁治、B・ビュッフェ、ベン・シャーンなどの作品も提供される。

期間:12月9日(土)~12月25日(月)
時間:10:00~19:00 期間中無休

【みぞえ画廊】福岡店
福岡市中央区地行浜1-2-5
よかとピア通り沿いの韓国総領事館と中国総領事館のほぼ中間
TEL:092-738-5655
FAX:092-738-5657
WEB:https://mizoe-gallery.com
※インターネットでも作品の購入、閲覧が可能。

日本で働く常勤の外国人財300人に聞いたところ・・・

人財サービス企業であるアデコグループの日本法人、アデコ㈱(東京都港区、川崎健一郎代表)が、日本の企業で常勤として勤務する外国人にインターネットでアンケート調査を行なったが、結果を見ると、外国人だけに限らず、日本人でも、それこそ“あるある”とうなずくような事柄が述べられていた。

「だったら改めなさい」と外国人の方々から強く指摘されそうだが、それこそ「空気を読む」「忖度」「根回し」などなどの影響で言い出せないことだらけだ。

調査結果の詳しいことは、「アデコ 外国人財 アンケート」で検索していただくとして、
職場で戸惑った日本独自の習慣についての回答での“あるある”は、(抜粋)
【労働時間】
「自分の仕事が終わって、定時上がりができない」フランス男性

【会議の多さ・長さ】
「何も議論せず、何も決まらない、終わりの見えない会議」イギリス男性
「会議に向けた会議があり、会議後にまた打ち合わせをする」シンガポール男性

【業務プロセス】
「報・連・相」中国女性、台湾女性、韓国男性、米国女性
「承認を得るプロセスが長い」中国女性
「根回し文化」台湾女性
「何もかも時間がかかる。反応が遅い」台湾男性

【日常のコミュニケーション】
「相手の気持を察することに対する期待値の高さ」韓国女性
「直接的な答えを避ける。イエスと回答しながら、その真意はノー」米国男性
「タクシーやエレベーターでの位置を気にすること。決まりきった挨拶」フランス女性

【組織文化】
「上司の顔色を伺いながら発言する」台湾女性
「全体性を重視し、計画などが進まない」韓国男性
「飲み会など強制参加なのにお金は割り勘」台湾女性

よくある情景で「なんで?」と思うものの、なかなか変えられない、前例踏襲の悪習なのです。スミマセン。

噂のうどん

福岡市は、国際会議などのイベント開催が東京についで2番目に多く、コンサートもドームやメッセでたびたび行なわれ、また博多港には連日大型クルーズ船が寄港、大勢の観光客で賑わっているため、確実に飲食店が増えている。

なかでも最近増えているのは「うどん屋」で、テレビの情報番組ではラーメンよりもうどんの露出が増えており、取材したうどん屋を本にまとめ、コンビニで販売しているほどだ。

各地から福岡を目指して、いろいろな「うどん」が進出してきているが、このごろよく目にするのが「豊前裏打ち会」の看板を掲げたうどん屋。

話の種に一度は食べてみるのもいいだろう、インパクトはある!

表題の写真は下山門にある「大地のうどん」本店の野菜天で、下の写真は、「うどん和助」のごぼ天うどん。

福岡地区で、来年1月以降、着工予定の分譲マンション ~ 判明分

かつての福岡地区といえば、ほかの政令都市とは異なり、分譲マンション開発では地場デベロッパーが主導権を握っていたものだがリーマンショックを境に逆転、現在福岡の中心部で開発されている分譲マンションは、東京や大阪の大手デベロッパーが主流で、地場企業といえば、JR九州や西鉄、そして第一交通産業が参画している程度。

来年1月から着工される分譲マンションデベロッパーも顔ぶれを見てみると、大手の上場企業主体。

◆平成30年1月着工予定◆
●積水ハウス㈱(大阪市北区)
仮称:荒戸3丁目計画
場所:福岡市中央区荒戸3丁目358-1
仕様:20戸・12階建
明治通りの向かい側は大濠公園と能楽堂

●㈱LANDIC(福岡市博多区)
仮称:高木3丁目計画
場所:福岡市南区高木3丁目13-1
仕様:83戸・9階建
高木小学校近く、インドアテニススクール大橋東校隣り

●㈱エストラスト(山口県下関市)
仮称:古門戸町マンション計画
場所:福岡市博多区古門戸町171
仕様:52戸・14階建
大黒通りとすこやか通りの交差点南東角

●㈱フージャースコーポレーション(東京都千代田区丸ノ内)
仮称:大濠公園共同住宅計画
場所:福岡市中央区荒戸3丁目78-1
仕様:30戸・9階建
西公園通り沿い

●㈱フージャースコーポレーション(東京都千代田区丸ノ内)
仮称:平尾駅前計画
場所:福岡市南区大楠2丁目338
仕様:38戸・11階建
西鉄大牟田線平尾駅すぐ近く

●穴吹興産㈱(香川県高松市)
仮称:アルファスマート松島
場所:福岡市東区松島1丁目10区10
仕様:67戸・10階建
松島小学校すぐ近く

◆平成30年2月着工予定◆
●㈱プレサンスコーポレーション(大阪市中央区)
仮称:プレサンスロジェ吉塚3丁目
場所:福岡市博多区吉塚3丁目287-6
仕様:48戸・10階建
吉塚小学校近く

●サンヨーホームズ㈱(大阪市西区)
仮称:サンメゾン港2丁目プロジェクト
場所:福岡市中央区港2丁目1-5
仕様・:25戸・14階建
旧・すの子小学校の那の津通りかい側

◆平成30年3月着工予定◆
●東京建物㈱(東京都中央区八重洲)
仮称:西新プロジェクト
場所:福岡市早良区西新4丁目113
仕様:306戸・地上40階建・地下2階
旧・西新プラリバの再開発で、商業施設と分譲マンションに生まれ変わる

自己検診機能付き電動歯ブラシ「歯っぴ~」 ~ ベンチャーピッチコンテスト優勝!

今後、成長が見込まれる医療機器分野で日本発の医療イノベーションを促進するため、主催、一般社団法人ライフサイエンス・イノベーション・ネットワーク・ジャパン(岡野栄之理事長)、共催、㈱日本医療機器開発機構(内田毅彦代表)で、11月5日に「医療機器×グローバルシンポジウム」が開催された。

この中で行なわれたベンチャーピッチコンテストで優勝したのが、「自己検診機能付き電動歯ブラシ」の開発チーム「歯っぴ~」(小山昭則代表・九州大学在学)。

この「歯っぴ~」は、電動歯ブラシにマイクロカメラを装着し、着色した歯垢をスマートフォンで視認しながら電動歯ブラシで除去するもの。

ベンチャーピッチコンテストの優勝チームには、共催の日本医療機器開発機構から最大1億円までの事業化費用、もしくは米国シリコンバレーへの派遣プログラム参加のための渡航費が提供される。(どっちを選ぶかは、優勝チームが決める)。

主催の、一般社団法人ライフサイエンス・イノベーション・ネットワーク・ジャパンは、医学をはじめ、理学や工学、ICTや人工知能などの、新たなテクノロジーなどあらゆる科学の複合分野であるライフサイエンス領域で、エリアを越えた内外の人的交流技術交流に携わっている。

また共催の、㈱日本医療機器開発機構は、文字通り、日本の医療技術をグローバル展開するアーリーステージに特化したインキュベーター兼ベンチャーキャピタルで、NEDOの「シード期の研究開発型ベンチャーに対する事業化支援」ベンチャーキャピタルとしても認定されている。



 

荘内藩の贈り物 ~ 2017 冬ギフト

旧・荘内藩は、徳川四天王の筆頭、酒井忠次氏につらなる譜代名門の武家で、出羽国田川郡庄内の地を知行し、鶴ヶ岡城を築いた。

そして㈱荘内藩は、第19代酒井忠順氏が、旧家臣の子孫とともに運営する、山形県産農産物の生産と販売に勤しむ企業。

その㈱荘内藩が、冬ギフトとして選りすぐった贈り物の中に、山形県が全国一の出荷量を誇る「啓翁桜」がある。

冬に花を咲かせる「桜」で、お正月の飾りや結婚式、卒業式などを演出する花として注目を集めており、12月中旬から3月まで観賞用の切り枝として全国に出荷されている。
○荘内藩の啓翁桜
内容:10本
価格:4000円・税抜
お届:12月下旬~2月下旬
年内お届け:12月11日(月)注文締切



糖度14度以上・熟度7%以上・果形も良好という最高基準をクリアしたラ・フランスだけに与えられる称号、山形セレクションに認定された商品が、
○スーパーラ・フランス
内容:約3kg(8~10玉)化粧箱入
価格:4200円・税抜
産地:天童市

通常のふじりんごが収穫を終えた後も糖度と蜜入りを待ち、雪がちらつく11月下旬ころから収穫するのが、
○樹上完熟ふじりんご
内容:約5kg(14~16玉)化粧箱入
価格:5000円・税抜
産地:東根市



遠赤外線を使って庄内柿を干柿に仕上げたのが
○干柿 柿の詩
10~12個(箱入)・2600円(税抜)
18個(箱入)・3500円(税抜)
産地:鶴岡市松ヶ岡農場

だだちゃ豆と十穀のもちもちふっくらおこわ
○荘内藩おこわ
二合分パック×2(箱入)・1500円(税抜)
二合分パック×3(箱入)・2250円(税抜)
二合分パック×6(箱入)・4500円(税抜)

●お問い合わせ
株式会社 荘内藩
山形県鶴岡市上畑町10-28-1302
サンデュエル鶴岡公園
TEL:0235-33-8901
FAX:0235-33-8902
URL:www.shonaihan.co.jp/

西友・サニー ~ 「家計と節約」意識調査 ~ 結果は?

福岡市ではスーパーサニーのほうがよく知られている、合同会社西友は、スーパーの利用客を中心にインターネット調査を定期的に行なっている。

11月の初旬に行なわれたのは、週1回以上、スーパーマーケットを利用する全国の20代から60代の男女、計567名に家計と節約に関する意識調査を行なった。

調査したのは、◆景気に関する意識、◆節約に関する意識、◆スーパーでの買い物に関する意識、◆支出に関する意識、の4項目。単数回答主体。

まず
◆景気に関する意識では、
景気回復といわれる中、どう感じるかの質問には、
① 景気が良くなっていると感じている・・・・15.5%
② 景気が良くなっているとあまり感じない・・28.6%
③ 景気が良くなっているとまったく感じない・30.0%
④ 変わらない・・・・・・・・・・・・・・・22.0%
⑤ わからない・・・・・・・・・・・・・・・ 3.9%
「景気が良くなっていると感じない」人は②の「あまり感じない」と③の「まったく感じない」を加えると58.6%と過半数を占めており、これに④の「変わらない」を含めると、実に80.6%の人たちが景気回復を実感していないということになる。

次に
◆節約に関する意識で、
・家計の状況についての質問には、
「家計は以前厳しく、なるべく節約したい」が61.2%で、「家計に余裕が出てきたが節約したい」の23.3%を加えると、回答者の84.5%が節約志向。
・また複数回答で、
毎月の家計の中で節約したいものとして挙げられるのは、「光熱費」47.1%、「外食費・飲み代」46.0%、「日常の食費」43.9%、「通信費」42.7%、「衣類・衣服」32.1%、「生活用品・日用品」29.8%など。
「日常の生活費」もしくは「外食費・飲み代」のいずれかを回答した人は64.7%。

また
◆スーパーでの買い物に関する意識で、
値下げしてほしいものとして「食料品」カテゴリーを挙げた人は、全体の77.4%。

最後に
◆支出に関する意識で、
1年のうち最も支出が多くなる月の回答は、12月が39.2%、次が1月の6.9%、そして8月の5.8%、となっている。

これらから導き出されるのは、あくまでも個人的見解だが、「家計が厳しく、フトコロ事情は暖かくならないから、年末年始は外食や飲み代はもちろん、普段の食費も削って、ジッとしときましょうかね」、ということになるのだが、なんか、情けなくなってきた。

しかし、ここで合同会社西友・サニーは、「食品・日用品を中心に、最大644品目を一斉値下げ~プライス・キャンペーン第4弾」を11月17日(金)から開始した。

詳しくは「プライスキャンペーン第4弾」で検索してください。

福岡市で11月以降に着工されるビジネスホテル

福岡市で毎月2回公表されている、建築計画を公表する標識設置届出状況を見ると、建築案件はマンションと木造アパートとホテルの3つに大別される。

10月と11月に公表されたホテル建築計画と、事業主体は以下の通り。

【10月】
●JR西日本不動産開発㈱
仮称・博多駅前NKビル
11階建・延床面積4462.56㎡
着工・平成29年11月
建築・イチケン

●東宝
仮称・天神東宝ビル
12階建・延床面積7624.62㎡
着工・平成30年1月
建築・竹中工務店

●HISホテルホールディングス㈱
仮称・福岡中洲5丁目ホテル
8階建・延床面積2942.18㎡
着工・平成29年12月
建築・大和ハウス工業

【11月】
●㈱ウェルホールディングス
仮称・ホテルウェルブライト大博町
5階建・延床面積816.76㎡
着工・平成30年2月

●㈱TAKADA(太宰府市通古賀)
仮称・春吉2丁目ホテル計画
4階建・延床面積797.08㎡
着工・平成29年11月

●大和情報サービス㈱
仮称・FP HOTELS福岡博多キャナルシティ前
8階建・延床面積1437.86㎡
着工・平成30年1月

●アーバンライフスタイルホスピタリティ㈱
仮称・HAKATA冷泉町
5階建・延床面積969.37㎡
着工・平成30年1月



 

”美味しさ満喫・冬のご馳走 天然真鯛とステーキ” ~ ロイヤルホスト

ロイヤルホストは、「美味しさ満喫 冬のご馳走 天然真鯛とステーキ」フェアを、11月15日(水)から開催する。

長崎県産天然真鯛を使ったメニュー2品、国産黒毛和牛ステーキ御膳、そして米国産サーティファイド・アンガス・ビーフのメニューが2品。

【冬のご馳走ZEN】
天然真鯛ZEN・真鯛グリルの和風ピラフ&海老と帆立のあつあつグリル(小)
2280円
天然真鯛・海老のグリル&カニクリームコロッケ ~ヴェルモットソース~
1480円
黒毛和牛ZEN・和牛ステーキご飯&海老と帆立のあつあつグリル(小)
2480円
アンガスサーロインステーキピラフ ~ガーリック風味~
1680円

【美味しさ満喫 冬のご馳走 天然まだ糸ステーキ】概要
期間:11月15日(水)~2月初旬(予定)
時間:11:00~22:00
店舗:ロイヤルホスト218店舗

ユウベル積善社 福岡斎場桜坂ホール

福岡に所縁ある著名人が亡くなられた際の葬儀場や、お別れ会の会場として広く利用されている、ユウベル積善社㈱(上田勝久社長)福岡斎場では、このたび家族葬や一般葬のそれぞれの専用式場を備えた、「福岡斎場桜坂ホール」をオープンする。

○「ユウベル積善社 福岡斎場桜坂ホール」
福岡市中央区桜坂3丁目1-8
古小烏の福岡斎場から歩いて1分、城南線動物園入口交差点から南に折れてすぐ。

東京ミッドタウン日比谷 ~ 来年3月29日オープン! ~ 大名小跡地は?

皇居近くの日比谷公園の隣りに、東京ミッドタウン日比谷が来年3月29日オープンする。

敷地面積約1万平方メートルだから、大名小学校跡地1万2000平方メートルよりも少し小さいと考えればいいのだろう。

そこに35階建ての建物が新築中で、ホテル、オフィス、そして商業施設が入居し、シネマコンプレックスもあるという。

商業施設には60店舗の飲食店が入るようで、初物好きは江戸っ子だけとは限らないが、日本発の出店が5店舗、商業施設初出店では16店舗、そして新業態の21店舗が出店するいう。

福岡県民新聞がわざわざ、東京の新しい商業施設を紹介しているかというと、理由があるのは当然で、博多に本店を構える創業90年の和菓子の老舗「鈴懸」と、新業態店舗として博多発角打ちコーナーのある酒屋の「住吉酒販」が、地下1階に出店するからなのだ。

ところで、この東京ミッドタウンの60飲食店には、3階に立ち呑み割烹の「三ぶん」、また2階に「立呑み天ぷら喜久や」も出店するというから、出来たらすぐいってみたい気がするが、ちと遠いのが玉にキズ。

ところで、事業者公募が始まった大名小跡地プロジェクトでは、いかなる飲食店舗が入居してくるのだろうか。

ちなみに、東京ミッドタウン日比谷の開発も特区制度を活用した案件の模様。



 

あなただけの自由旅 ~ Airbnb・ANA・Peach ~ 業務提携

国内外の一流ホテルを巡って旅行するのもいいけれど、国内外のアパートや一軒屋、ヨーロッパであればお城にも滞在して、自分たちだけの旅を楽しむこともできるのが、民白を利用したAirbnb。

このAirbnb Japanと、全日空・ANA、そして「空飛ぶ電車」のPeachが、国内旅行に対する興味や新しいニーズを喚起しようと、「新しい旅のスタイル」を提案するパートナーシップ契約を、このたび締結した。

訪日外国人、特に去年までは爆買ツアーで日本経済に貢献してくれた一方、傍若無人の振る舞いで眉をひそめられていた中国人観光客も、買い物だけの弾丸ツアーから、日本を理解しようとする旅に変わろうとしているようで、地方経済の活性化につながる「新しい旅のスタイル」は、中国や台湾、東南アジアの旅行者のほうが先駆者になっているような気もする。

日経平均株価もバブル崩壊後の最高値をつけたし、一部ではあるかもしれないが、冬のボーナスもアップするということだし、暮らすように旅をしてみましょうか。



詳しくは「ANA Airbnb」で検索してください。

みずほ銀行リストラの影響は・・・?

金融機関に割り振られている4桁の数字、銀行コードの「0001」はみずほフィナンシャルグループのみずほ銀行で、「0005」の三菱東京UFJ銀行、「0009」の三井住友銀行の2行を加えて、三大メガバンクと称されている。

金融機関を規模別に区分けすると、都市銀行、俗にいう都銀の下に全国各地で概ね県単位に地方銀行があり、また旧・相互銀行が形を変えた第二地方銀行、さらに信用金庫や信用組合が数多く存在、大企業から中小、零細企業までの資金需要に携わっている。

都銀は一昔前まで学生の就職活動の人気銘柄で、採用されると生涯が保障されたといっても過言ではなく、うらやましがられたものだった。

ところが先日発表された銀行コードナンバー1のみずほ銀行は、バブル期で過大となった店舗集約化を図り、今後10年間で約2万人のリストラを実施すると発表、銀行内では首切りの噂で持ちきりとなり、人事の怪情報が乱れ飛んでいるようだ。

メガバンクの一角が崩れ落ちると、その影響は地方銀行や第二地銀に及ぶのは必至で、いくつかの企業から内定を得ている学生の中には、金融機関を避ける動きが予想され、人事担当者は頭を痛めることだろう。

キャバレー「白いばら」閉店

東京、銀座の老舗キャバレー「白いばら」が、建物の老朽化を理由に、来年1月で閉店する噂が風の便りで届いた。

まだ現役のキャバレーがあったのかというのが正直なところではあるが、昭和30年代後半は、福岡でもキャバレーが相次いで開店し、「月世界」「ミナミ」「赤坂」「チャイナタウン」など、むかしの若者にとっては懐かしい名前で、戦後の復興を担った企業戦士にとっては、古きよき時代だった。

今年も余すところ2ヶ月をきり、クリスマスの時期が近づいてきたが、それこそ、かつての企業戦士は、三角のとんがり帽子をかぶり、ケーキの箱をぶら下げて、夜の中洲を飲み歩いたものだが、いまやクリスマスカップルで静かに過ごすものであり、もしくは家庭で過ごすものに様変わりしている。

かつての企業戦士にとって、仕事の後には楽しい遊びが待っており、遊びが次の仕事の糧になっていたが、最近は遊ぶことを知らない人が増え、つらいことを発散できず、内にこめるため、過労死や自殺が増えるのではないだろうか。

もちろん、むかしの企業戦士が考えるかつての遊びと、世代が代わった今の遊びは概念がまったく異なるというのはわかっているつもりだが・・・。