二場勇次容疑者~二度目の殺人

二場公人田川市長が僅差で初当選した直後に、二場勇次容疑者自身がフェイスブックに、新市長とは親戚関係にあることを、お祝いのメッセージとともに堂々と書いている。
このメッセージを書いた本人が、その後筑豊地区で女性を殺害、長崎に運んで遺棄した犯人だったなどとは思いもしなかった。
余りにも簡単に人を殺す手口に驚くと同時に疑問を持ったので、二場勇次容疑者について現地の友人などを通じて、取材してみると意外な事実が判明した。
二場勇次容疑者は昭和40年8月生まれの50歳、過去の経歴などについては知る由もないが、過去にも数人の女性に対して暴行を加えた経緯があり、いずれの女性もかなりの傷を負って、病院で治療を受けたことが裁判資料にも残されており、その内の1人が死亡し刑事事件となって、10年間の懲役に行っていたようだ。
判決文によると、二場勇次容疑者は覚せい剤も使用し女性に暴力をふるい、一度関係を持った女性には金銭を要求し、その行為は女性の家族にも及び、悪質極まりないと言って良いだろう。
二場公人田川市長と親戚とは言え、育った家庭が違うのだから、殺人犯である二場勇次容疑者と同列に見るのは非常に酷かもしれないが、今回の選挙で行われた違法な活動は、かなり悪質で手が込んだものと言われており、この様な犯罪行為がまかり通るようでは、一部の田川市民の感覚がマヒしている、と言われても仕方がないだろう。 続きを読む