春日警察署を設計の「日総建」~民事再生法申請

福岡市都市景観賞を受賞した福岡市の新葬祭場(刻の森葬斎場)や、福岡県警春日警察署、小倉北署の設計監理を行った、㈱日総建(東京都渋谷区)が6月29日、東京地裁に民事再生法の適用を申請した。
申請代理人は西村賢弁護士(成和明哲法律事務所、港区)、監督委員には幸村俊哉弁護士(東京丸の内法律事務所、千代田区)が選任された。
負債総額は約17億3300万円(平成26年3月期決算時点)。
もともと旧日本電信電話公社の建築部門から、日本総合建築事務所として発足したもので、福岡市博多区にも事務所を置いている。
借入依存度の高い財務体質で、売上低下の中、外注費増加も加わり資金繰りがひっ迫、今回の措置になった模様。
7月3日(金)午後2時から情報オアシス神田・オアシス4(千代田区神田多町2-4)で債権者説明会を開催予定。



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