映画「僕がジョンと呼ばれるまで」~認知症が改善された!

アメリカの介護施設で行われたおばあちゃんたちの“チャレンジ”は、本当にあったみんなが笑顔になる希望の物語。
平均年齢80歳以上のアメリカ・オハイオ州にある高齢者介護施設に暮らす多くの方が認知症で、スタッフのジョンは施設で暮らすおじいちゃんおばあちゃんに毎日たずねます。
「僕の名前を知っていますか?」でも、答えはいつも「いいえ」。何度名前を伝えても覚えていません。
そんな彼女たちが挑戦した「ある取り組み」が、彼女たちの毎日を変えていきます。
それはスタッフと一緒に、読み書きや簡単な計算などをすることで認知証の改善を目指すというもの。

2013年アメリカンドキュメンタリー映画祭観客賞やベルリン国際フィルム・アワード特別選考賞などを獲得した作品である、「僕がジョンと呼ばれるまで」の上映会が行われる。

★映画「僕がジョンと呼ばれるまで」~上映会
・日時:3月26日(日)
          ①10:30
          ②14:00
          ③18:30
・場所:福岡市立中央市民センター大ホール
・料金:前売券一般  1000円 (当日1500円)
    小中高生   800円 (当日券のみ)

★「ある取り組み」
「脳トレ」ブームの立役者である東北大学・川島隆太教授と、公文教育研究会、介護現場の協力によって生まれた認知症改善プログラム「学習療法」のこと。認知機能が衰えはじめた高齢者とスタッフが、対面でコミュニケーションを取りながら、簡単な「読み」「書き」「計算」などを行うもので、現在、日本国内で1万人以上が実践している。

★後援:福岡市、福岡市教育委員会、福岡市社会福祉協議会
★共催:九州共同映画社 (092-741-7112)
★協力:福岡学習療法研究会、くもん学習療法センター

★お問い合せ
  映画「僕がジョンと呼ばれるまで」福岡市上映実行委員会
  江島080-3699-5058
 
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