元日銀審議委員「櫻井眞氏講演会」のお知らせ

今年5月から新型コロナウイルスも5類に分類され、観光客なども一気に増加し経済も上向いているように見えますが、一方でロシアのウクライナ侵攻が長期化し世界経済は混迷の最中にあります。
全ての分野において原材料価格が高騰を続けており、中小企業は厳しい局面を迎えていると言って良いでしょう。

そこで弊社では、先行き不透明な日本経済を読み解くヒントを皆様と共有するために、元日本銀行政策委員会審議委員の櫻井眞様をお招きして、「どうなるコロナ後の日本経済」をテーマに講演会を開催することと致しました。

現在「サクライ・アソシエイト 国際金融研究センター」代表、エコノミストとしてご活躍中で、日本経済はもちろん世界経済にも精通しておられ、経営者や経営戦略を担うご担当者様の糧になると確信致しております。

講演の後には、名刺交換を兼ねた懇親会(軽食・アルコール付き)の時間もご用意させて頂きました。
皆様のご参加をお待ち申し上げております。




日 時:令和5年9月12日(火)
講 演 17時00分~
懇親会(名刺交換会)18時00分~
会 場:KKRホテル博多
(福岡市中央区薬院4-21-1 ℡092-521-1361)
会 費:10,000円
主 催:株式会社 福岡県民新聞社

※ 弊社までお電話でお問い合わせ下さい。
℡ 092-403-6007

もしもし、大丈夫ですか?

日銀の黒田総裁が講演で、「日本の家計の値上げ許容度も高まってきている」と発言したらしい。
ピント外れにも程がある。

2019年の国民生活基礎調査では、平均所得以下の世帯数が全体の61.1%を占め、平均所得額が「200~300万円未満」が最多で13.6%、続いて「300~400万円未満」12.8%、「100~200万円未満」12.6%の順。
平均所得が400万円未満の世帯が 全世帯の45.4%、そして その後のコロナ禍は更に貧困層の生活を直撃している。

こうした数値を把握していて当然と思っていたが、日銀総裁の年間報酬が 3529万6000円と聞いて納得、庶民の生活の苦しさなど分かるはずがない。


日本国民は大人しいから 暴動を起こすようなことはしないが、決して許容しているのではない。
我慢が限界を超えたら、自死・虐待・虐め・犯罪等、違う形で社会に返ってくるのだ。