和流ルネッサンス倶楽部 [2016年9月26日03:58更新]

和流ルネッサンス倶楽部九州(代表浜田安代氏)が、「とり戻そう世界に誇れる美しい国、日本」をテーマに、9月23日に長谷川裕一氏を講師に招いて、後援会を開催した。
代表の浜田安代氏は、江戸の町人が築きあげた「江戸しぐさ」を越川禮子氏に師事、これを九州で広げようと会を設立されたようだ。
この会には浜田安代会長の他に、特別顧問1人、相談役8人、運営委員14名が選任され、選任された人は地位も職業も種々雑多と言ってよいほどで、多岐に亘っているのが面白い。
参加者の大半は40代前後の現役が多く、それだけにエネルギッシュに、積極的に行動されているようで、会話にしても気を抜けば圧倒されるほどで、一芸に秀でた人ばかりで人間形成には良い会だと思う。
最近は全てが細分化されており、道を究めようとしても時間と金に余裕が無く、秀でた人を出来るだけ多く知ることが早道と、やっと悟ったような気がする。
若い人の中にはコミュニケーションが下手で、毎日寂しく暮らしている人も多いようだが、その様な人を導いてくれる僧侶もメンバーにはおり、参加すれば自ずと道は開けるだろう。
この倶楽部は後援会や交流会に加えて、毎月何らかのセミナーを開催しており、参加する会費は若干必要だが、自分への投資をしなければ、生き残れない世の中になっているだけに、有益な体験となるだろう。
問い合わせ先は092-555-8407。