福岡でサークルKサンクス~相次ぎ新装オープン [2014年8月16日16:21更新]

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~この1年間の店舗増は、お膝元を除けばナンバーワン~
ちょうど1ヶ月前の7月16日読売新聞朝刊で、「サークルKサンクス(東京都中央区)が1000億円で身売りを模索」と大きく報道されたが、親会社のユニーグループホールディングス(愛知県稲沢市)は、当然ながら即座に否定した。
5万店舗を超え飽和状態に近付きつつあるコンビニ業界は、イオングループのミニストップを例外(?)として、サークルKサンクスやポプラはいずれセブンイレブン、ローソン、ファミリーマートの上位3社に衣替えするだろう見られている。
ところが、ファミリーマートへの身売り説が既成事実のように語られているサークルKサンクスは、このところ福岡で相次ぎ新規店舗がオープンしている。
平成25年4月1日から平成26年3月31日までの1年間では、お膝元の愛知県で57店、三重県19店、岐阜県18店、静岡県17店、そして東京都内で20店舗が新規開店しているが、これは当たり前と言えば当たり前。
一方この間、福岡県内では16店舗がオープンしており、平成26年6月末時点で69店舗だった。
そして7月31日朝7時には「城西2丁目店」と「堤2丁目店」がオープン、8月12日「博多ぎなん店」が開店しており、8月28日(木)には「筑紫野塔原東店」もオープンする。
もちろん、この時期での新装オープンだけに、少なくとも数ヶ月から開店準備に取りかかっていたのは当然だが、新聞報道後のこれからも同じようなペースで、サークルKサンクスが福岡で新装開店していくだろうか、大いに注目されている。