コネクティングルーム

新型コロナウイルスの感染拡大による患者が、国内各地で発見され、重症患者の中には亡くなられる人も出始めた。

そんな状況下の中、テレビカメラの前で堂々と発言しているのが厚労省の大坪寛子官房審議官、公費不倫疑惑で週刊誌に報じられている女性である。
その図太さに恐れ入った。

コネクティングルームというものは、家族旅行で利用する部屋と思っていたが、この様な利用法があるのを知り、改めて官僚の頭の良さ、いや狡賢さを認識したところである。



 

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不倫の代償 ~ 橋本健神戸市議

神戸市の市議会議員、橋本健氏(37)の市政報告架空請求疑惑が週刊誌やネットでの格好の餌食になり、昨日29日、日刊スポーツによれば、「辞職願がSPEED郵送」されてきたようだ。

全国の地方自治体には、市町村から県に至るまで、すべて議会があり、それらに議会に所属する地方議員は何千人といて、本来であれば、たかだか不倫の1つや2つ、ニュース価値が無く取材の対象外だが、たまたま相手が元アイドルの国会議員だっただけに、マスコミが一斉に飛びついた経緯があり、橋本健議員は・・「運が悪かった」・・の一言に尽きる、かもしれない。



写真は昨年来福した際の今井参議院議員。

 

久留米市議の不祥事

久留米市の現役二世市議会議員が、強制わいせつの疑いで書類送検されたことをマスコミが報じていた。

この市議は父親が現職で亡くなり、弔い合戦の同情票で当選したが、日ごろの品行の悪さが影響して次の選挙で落選、4年後の選挙で復活当選した現在2期目の現職市議で、昨年7月引き起こした不祥事だ。

さらにこの市議は今年結婚したばかりで、花嫁は久留米市でも有名なお寺の娘さんとのこと、披露宴を挙げた直後の問題発生だけに、新婦もさぞかし驚いていることだろうと思っていたら、似たもの夫婦とはよく言ったものだ。

現地で取材したところ、この嫁も結婚する前に不倫しており、その相手は200億円のIT長者で、最近芸能人と結婚したばかりの、資産家が浮上してきたので驚くばかり。

この後は週刊誌が取材し、相手が相手だけに久留米市も脚光を浴びて、一躍有名になるかもしれないが、寺の檀家が騒ぐことだろう。

厚労省の不倫人事

7月26日発生した、相模原市の知的障害者施設殺傷事件は、逮捕された容疑者が施設の元職員だっただけに、監督官庁である厚生労働省が対応に追われたのは当然だが、6月に就任したばかりの障害保健福祉部長の横尾雅宏氏が、事件後に突然官房付きに異動となった。
横尾雅宏氏は東大卒のキャリアで評判も良く、省内でも今回の異動が話題を集めたのは当然で、当初は病気かとの噂も流れていたが、どうやら省内不倫が発覚したためのようだ。
今後事件の再発を如何に防ぐか、勉強会が開かれることは必定であり、ポイントになる大事な地位の責任者に、不倫の噂が出るのはひじょうにまずく、おまけに同じ省内となれば、噂が広まることを防ぎようが無く、急ぎ異動人事が発表されたというのが裏話のようだ。
前代未聞の弱者大量殺傷事件さえ発生しなければ、厚労省の部長クラスに出番は無く、省内の噂だけで済まされたかもしれないが、事件に関する報告書や今後の課題を検討する立場の責任者が、省内で不倫ということになれば、週刊誌の格好の餌食だ。
頭を痛めた厚労省上層部が、省内の不祥事の芽を摘むため早めの人事を行なったもので、エリートの道を歩いていた横尾雅宏氏も、これで陽の当たる道からは外れることになるのだろう。


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高くついた不倫の代償

「五体不満足」の著者である乙武洋匡氏は、テレビなどのマスコミへの露出度も高く、今年の夏に行われる参議院選挙には、自民党公認を得て立候補を噂されており、自民党が行った事前の世論調査では、知名度もかなり高いところから、早くも当選確実との下馬評も流れていた。
しかし過去の不倫問題が、週刊誌に報じられると周囲の情勢は一変し、自民党に推薦した人も言葉を濁す有様で、自民党公認が危ぶまれていた。
最近の安部内閣は総理を始め、閣僚などの発言がかなりの女性心理を逆撫でした模様で、内閣支持率の低下が噂される状況から、安部総理の意向を反映して、今回の公認は見送られたようである。
東京選挙区の現職に続く2人目の候補者として、一億総活躍社会の参議院選挙の旗頭として、自民党関係者も目論んでいたが、無所属の立候補にはかなり無理があり、立候補の夢は無残に砕かれたようだ。
大勢の人の目に見えぬ協力を得て、此処まで漕ぎ着けた候補者のポストであったが、本人自ら撒いた種だけに諦めも付くだろうが、それにしても高くついた不倫の代償で、自民党関係者も後始末が大変だろう。


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