国会延長~安倍内閣支持率低下 [2015年6月30日11:09更新]

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今国会での安保法案成立を目指す安倍総理は、国会を95日間延長し、威信を賭けて行うことを表明しているが、周囲の思わぬミスで窮地に立たされている。
選任を任された甘い考えの代議士によって選ばれた、3人の憲法学者の違憲発言で、野党からの攻勢が一段と激しくなり、安倍内閣の支持率は下がる一方だ。
ようやく納まったと思ったら、安倍総理を応援する国会議員の若手グループが開催した勉強会において、作家の百田尚樹氏の発言が漏れて、マスコミによる総反撃の火蓋が切られ、自民党関係者は火消しに躍起になっている。
次回に行われる世論調査では、安倍総理の支持率は更に低下する事が予測され、支持率に反比例するように不支持率は、上昇する事だろう。
百田尚樹氏の発言もエスカレートする一方で、遂に朝日新聞や毎日新聞などの固有名詞が飛び出し、安倍総理がカネと時間をかけて築き上げた、双方の関係は収拾のつかない状況になることも考えられる。
安倍総理の支持率が低下すれば、自民党内における求心力が低下するのは必然で、今更内閣改造も出来ないところから、残る手段は解散しか残っておらず、早くも永田町には解散の風がたなびき始めた。
マスコミの中でも安倍総理を擁護するのは、人事権を握られているNHKだけになり、料金不払い運動が過熱する事も考えられる。