福岡4区は福津、古賀、宗像市に糟屋郡(宇美、志免、須恵、粕屋、篠栗、久山、新宮)7町が加わる広い選挙区で、有権者個人においても福岡市との結びつきは非常に強く、前回の総選挙で当時現職だった自民党候補を破った、民主党古賀たかあき氏が衆議院議員として活動している。
中央政界では民主党と自民党が、解散総選挙を巡って激しい攻防が繰り広げられている。
最新の世論調査では野田内閣の支持率が若干上昇して、民主党支持率は未民党支持率を、僅かであるが上回ったことで、再び解散総選挙風が吹き始めたようだ。
自民党候補者は福岡県連段階で、元議員秘書が確定しているが、水面下では選に漏れた保守系候補が、「大阪維新の会」からの出馬を目指し、動き始めた情報も聞かれる。
現職の民主党古賀たかあき氏は、激しい三つ巴の戦いを想定し、地道に地元での活動を行なっており、3月17日土曜日15時から、新宮町の「そぴあ新宮」において、前農水大臣山田正彦氏を招いて、衆議院議員古賀たかあき「国政報告会」を、開催する予定で支援者に呼びかけている。
民主、自民両党において過半数を超えることは難しく、話し合い解散が遅れると大阪維新の会が第三勢力として、台頭してくる可能性もあり、政界再編は避けられない状況になる。
遅くとも9月までの総選挙を想定し、各候補予定者は議席の確保を目指し、激しい前哨戦を繰り広げるだろう。こんな記事も読まれています