福岡県民の会キックオフ大会

福岡県知事選挙に出馬する現職の小川洋知事は、無所属で立候補する事を決意し、「福岡県民の会」を立ち上げ、そのキックオフ大会が3月2日(土曜日)の14時からホテルニューオータニで開催されると聞き、直ぐに取材に行った。

会場に入る前のホテル周辺は、普段と違う人や車の流れがあり、その多くは会場の方に動いている状況、開催時には大きな会場も満杯となり、2500人弱の人が受付を済ませたと思われる。

小川洋知事の支援で盛り上がる中、国会議員では自民党の武田良太氏、宮内秀樹氏、鳩山二郎氏までは予想していたが、福岡2区選出の鬼木誠氏も壇上に上がり、小川支持を表明すると同時に知事選挙へ全力で取り組む決意を表明していた。

また公明党で元衆議院議員の弘友和夫氏も壇上に上がり、2期8年の小川県政を評価し支援を表明、更に会場内には、立憲民主党の山内康一氏や野田国義氏、山本剛正氏らもおられ、参加者らと握手を交わし小川支持で盛り上がっていた。

また小川支持を表明した事で、自民党福岡県連から離脱した県議会議員の岳康宏氏(中央区)や武藤英二氏(城南区)などがマイクを握ると、会場内からは激励の拍手が巻き起こり、更に会場全体が盛り上がったのは言うまでもない。

小川洋氏の支持を表明している、国会議員の先生方からは名前こそ出なかったが、県知事は県民が選挙で選ぶのであって、新人候補を応援し名前が挙がっている2人の国会議員については、参加者から不満の声も聞かれ、圧倒的な大差で勝とうと参加者同士が、声を掛け合っていたのが印象的だった。



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岳康宏県議会議員

好景気の波は続いており、秋には消費税の増税を行うと、安倍総理は公言してはばからないが、最近は中流意識も薄くなり、財布の紐は固くなる一方で、増税になれば日銀の黒田総裁が持ち堪えられるのか、他人事ながら心配になって来た。
官僚の大半は常に官邸の方向を向いている状態が続いており、今年は地方も選挙ムード一色で盛り上がっているが、中央の虎の威を借る狐が横行して、規則やルールを無視した振る舞いが、余りにも目立ち収拾が付かない状況になっている。
県議会選挙を控える議会で、自民党の代表質問に立った、1回生の岳康宏議員が質問当日の朝に、原稿を渡され小川知事に対する質問を行った。
野党の議員は勿論自民党の一部の議員からも、同情される実にえげつない内容で、有権者からは判官びいきで踏み絵を踏まされた岳康宏議員に同情が集まり、小川知事を更に支持する有権者が増えるという、逆効果になっている。
国会議員から地方議員まで最近は、白か黒か、AかBか、二者択一を迫られた場合、明確な回答が出来る先生は少なくなっており、今回の岳議員の勇気ある決断に、有権者は拍手を送っている。



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堤田寛市議の市政報告会

12月12日、舞鶴公民館にて「つつみだ寛 市政報告会」が開催されました。
参加者は60名を超し、大きい講堂に入りきらないほどの盛況でした。

初めに、この会のためだけに東京から駆けつけた、福岡2区選出の鬼木誠衆議院議員が講話。
霞ヶ関の国政で活躍する鬼木先生は、現在進行中の天神ビッグバンなどの財政問題を解り易く話されていました。驚いたのは、鬼木先生はこのまま福岡空港に戻られ東京へとんぼ返りするとの事。福岡滞在3時間という過密スケジュール、国会議員の多忙な一面を垣間見た気がします。



次に、中央区選出の岳康宏県議からは、中央区における公共施設の維持・活用の問題を話されました。



そして堤田寛先生より市政報告。
会場である舞鶴公民館と共に、舞鶴中学校区(大名・簀子・舞鶴小学校、舞鶴中学校)の小中学校連携校が平成26年4月に建設され、開校した経緯から現在に至るまでの報告がありました。
合併当初は、466人の生徒数でしたが、現在では633人になりました(2017年度)。
さらに舞鶴中学校区だけでも保育園が3つも増え、世帯の子供の人数も増加傾向。
現在、小学校は1学年4クラスありますが、数年でオーバーすることが予想され、今後はその対応を行わなければならないと話されていました。



また、大名小学校と簀子小学校の跡地利用について。
大名小学校跡地は、地元の方との密接な意見交換をしており、地域で活用できるグラウンドづくりや多目的ホールにギャラリー機能を設け、福岡の偉人たちを伝え残すコーナーを作る予定。
簀子小学校は、8500㎡の活用方針を検討中で、本年度中に公募を行う予定。
跡地のうち、約3000㎡の広場(運動会ができる42m×62mの空間)と約400㎡の体育館は、地域行事等の場や災害時の避難場所の継続に必要な機能として導入が決まっていることを報告していただきました。

最後に、城南区の阿部真之助市議と博多区の鬼塚昌宏市議が応援に駆けつけ、力強い声援を堤田先生にかけていました。

2019年4月7日に行われる統一地方選挙に備え、12月21日に後援会事務所を開かれます。
当日事務所開き神事が開催されますので、お誘い合わせの上、ご参加ください。

 
「堤田寛後援会 事務所開き神事」
日 時:2018年12月21日(金) 11時~
場 所:堤田寛後援会事務所
福岡市中央区舞鶴2-2-26 友栄ビル203号室
(Googleマップ:https://goo.gl/maps/HkG9iHNrHrk
電 話:092-753-9324
H P:http://www.kan-tsutsumida.jp/policy.html

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県議選・中央区に大きな穴

福岡市中央区は天神ビックバンなど大型再開発プロジェクトを抱える、今後市内で一番変貌する地区として、一般市民も注目を集めている選挙区である。
現在の県議会議員は自民党1期生の岳康宏議員と、公明党ベテラン4期生の大城節子議員、国民民主党で2期生の原中誠志議員、3人となっている。しかし公明党の大城節子議員が、今期限りで正式に引退することが決まった。
組織力を持つ公明党所属の議員だけに、当然、後継者を立てると思っていたら、公明党の審査が厳しいのか候補者が現れず、引退表明が近く行われる模様と言われている。



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福岡市中央区

政令都市の中でも人口が増加している福岡市、特に中央区は若い女性が多く住む地区として注目を集めているが、ワンルームマンションが多く住民の移動も激しく、選挙区にしている候補者は、後援会名簿の作成に苦労している。
中央区県議会議員の現職は自民党の岳康宏議員、公明党の大城節子議員、民進党の原中誠志議員の3名であるが、中でも公明党の選挙運動は国会議員並で、運動員はかなり厳しい活動を強いられ、負担になっているようだ。
今期限りで大城節子議員は、引退を決意されている模様で、党内で男女を問わず、後継者を模索しているが、現時点では後継者の名前は浮上しておらず、大きな穴が空く可能性もあり、関係者は頭を抱えている。

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中央区の県議選

~3議席で4人の争い~
 福岡市の中心である中央区は、有権者の年齢も他の選挙区に比べて若く、また男性よりも女性が多いのが特徴。
中央区の県議会議員定数は3議席で、3年前に鬼木誠氏が衆議院選挙に出馬し当選、空席となったが、補欠選挙もなく自民党県議は3年間空席だった。
今回は国会議員事務所に秘書として務め、長年出馬の機会をうかがっていた岳康宏氏が、山崎拓先生の許可も得て念願かない、満を持して出馬を表明し選挙戦に臨んでいる。
公明党の大城節子氏は前回1万2319票で、運動員がかなり苦労して獲得した票だけに、今回は創価学会の基礎票に、外部からどれだけ票を上乗せできるかが課題で、事前に街頭演説なども自主的に行うようになってきた。
また前回最下位当選だった民主党の原中誠志氏は、次点との差が500票と言うことを充分に認識しており、中央区に民主党の幡を立てつづけることを念頭に、公民館などで県政報告会を開いて、地道な選挙活動を続けてきただけに、その成果が票につながることに期待したいものだ。
4人目の候補は、昨年末の総選挙で「維新」の比例候補が、中央区で1万票を獲得したからというわけではないだろうが、他の地区からの落下傘候補、辻立ちしている姿を見かけるものの、さてどうだろうか。 続きを読む