鋼材価格値下げ~建築コスト下がる? [2015年9月18日11:22更新]

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毎月15日から20日にかけて、電炉メーカートップの東京製鐵は翌月の鋼材販売価格表を公表しているが、これによれば9月価格に比べて10月価格は、トン当たり7000円前後低下した。
例えば、H形鋼細巾100×50は9月で8万5000円だったが、10月には7万8000円、また角形鋼管は8万6000円から7万6000円となった。
鉄筋の下がり具合はまだ大きく、異形棒鋼D10、つまり直径10ミリの鉄筋は6万3000円から5万円に、トン当たり1万3000円安くなった勘定。
関係者によれば、秋口のこの時期に価格が下がるということは、年明けもこの水準はほぼ変わらないだろうと判断しているようだ。