大卒内定率69.8% [2020年11月18日10:59更新]

来春大学を卒業予定の就活状況は、従来の環境からコロナの影響で一変し、10月1日時点の内定率は7ポイント減少の、69.8%と各マスコミが報じていた。

九州地区で在学中はもちろん、就職に関しても面倒見が良い大学として、常に上位にランクされている福岡工業大学(福岡市東区)に問い合わせると、9月末の時点で例年よりも7ポイント低い87.1%の数字であったが、理事長以下教職員が一丸となって就活に邁進した結果、11月15日時点で92.7%まで追い上げたと聞く。

今後はコロナによる更なる状況悪化も考えられ、多少の内定取り消しも生じるだろうが、例年通り卒業式までに98%の数字は確保したいと大学側は答えていた。

その大変な努力は卒業生や父兄、関係者の多くが知っており、来年の福工大受験数の増加は間違いなく、15年連続の記録達成は出来るだろう。