山本幸三地方創生大臣

役所やそれに準じる団体などには、施設の一部に大手新聞記者が常駐できる、記者クラブを設けて常時様々な資料を提供し、情報を発信するシステムを構築している。
そのため新聞記者が自らの足で、ネタを探すケースはほとんどなくなり、与えられたもので満足する習慣が身についているが、一方で週刊誌記者は動き回ることで存在感を高めている。
今回の安倍内閣では主要閣僚が留任、夢だった大臣に就任した新大臣の中には、山本公一環境大臣、山本有二農林水産大臣、山本幸三地方創生大臣の、山本大臣トリオが就任し話題になったが、早くも幸三大臣が週刊文春、週刊新潮で大きく報じられ騒がしくなっている。
山本幸三氏は福岡10区選出の衆議院議員で、大蔵官僚時代には福岡勤務の経験も有り、今回はインサイダー事件と国会質問だが、かつては夜の中洲でも結構浮名を流した人だけに、格好の餌食になって書かれることだろう。
ただ国会議員になってからは、落選の経験もあり、打たれ強い面もあるだけに、大臣の椅子にしがみ付き、任期を全うすることも考えられ、関係者は次に何が出てくるのか、興味を持って見守っている。


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