日本の文化や和食、アニメ、芸能が好きになり観光で訪れる外国人は多いが、「日本で学びたい」、「働きたい」との思いで来日する方も多く、その大半は真面目に勉強し働いている。
今から20年程前、中国から多くの留学生や技能実習生が来日していたが、日本における物価の高さ(中国に比べて)やアルバイト時給の低さを感じる様になり、日本を知れば知るほど働く意欲は失せ、彼らは在留中国人や先輩など独自のルートを使い、貿易などで稼げる手段を構築するようになった。
一方で日本人を騙して金を得ようとする輩もおり、全国の繁華街には中国人ネットワークが完成されている状況、また犯罪集団としての中国系マフィアも存在感を増している。
15年程前から、中国人に変わって増えているのがベトナム人だが、来日に関するブローカーなどへの借金返済を含め、日本では就労制限もあって生活は非常に厳しく、一部の技能実習生はオーバーステイし、特殊詐欺や薬物、強盗など犯罪に走るケースも割合ではかなり少ないが増えている一面もある。
先月26日に佐賀県伊万里市の閑静な住宅街で起こった強盗殺人事件、70代の母親も首にケガをする中、40歳の娘さんは死亡、とても痛ましい事件が起こった。
家のインターホンに犯人の顔が映っていたため、佐賀県警は約50メートルしか離れていないアパートに住むベトナム国籍の技能実習生(24)を逮捕、背後関係などは今後の捜査で判明すると思うが、余りに稚拙な犯行に被害に遭われた方はもちろん、ご遺族の悲しみは計り知れない。
一部の外国人による犯罪で、他の外国人も排除するという乱暴な意見も増えているが、少子高齢化で建設や農業、飲食アルバイトなどは本当に人手不足が大変な問題になっている。
今後の日本が前進するためには、難しさはあるが法整備を含めた何らかの軌道修正が必要となるだろう。

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