福岡市ではスーパーサニーのほうがよく知られている、合同会社西友は、スーパーの利用客を中心にインターネット調査を定期的に行なっている。
11月の初旬に行なわれたのは、週1回以上、スーパーマーケットを利用する全国の20代から60代の男女、計567名に家計と節約に関する意識調査を行なった。
調査したのは、◆景気に関する意識、◆節約に関する意識、◆スーパーでの買い物に関する意識、◆支出に関する意識、の4項目。単数回答主体。
まず
◆景気に関する意識では、
景気回復といわれる中、どう感じるかの質問には、
① 景気が良くなっていると感じている・・・・15.5%
② 景気が良くなっているとあまり感じない・・28.6%
③ 景気が良くなっているとまったく感じない・30.0%
④ 変わらない・・・・・・・・・・・・・・・22.0%
⑤ わからない・・・・・・・・・・・・・・・ 3.9%
「景気が良くなっていると感じない」人は②の「あまり感じない」と③の「まったく感じない」を加えると58.6%と過半数を占めており、これに④の「変わらない」を含めると、実に80.6%の人たちが景気回復を実感していないということになる。
次に
◆節約に関する意識で、
・家計の状況についての質問には、
「家計は以前厳しく、なるべく節約したい」が61.2%で、「家計に余裕が出てきたが節約したい」の23.3%を加えると、回答者の84.5%が節約志向。
・また複数回答で、
毎月の家計の中で節約したいものとして挙げられるのは、「光熱費」47.1%、「外食費・飲み代」46.0%、「日常の食費」43.9%、「通信費」42.7%、「衣類・衣服」32.1%、「生活用品・日用品」29.8%など。
「日常の生活費」もしくは「外食費・飲み代」のいずれかを回答した人は64.7%。
また
◆スーパーでの買い物に関する意識で、
値下げしてほしいものとして「食料品」カテゴリーを挙げた人は、全体の77.4%。
最後に
◆支出に関する意識で、
1年のうち最も支出が多くなる月の回答は、12月が39.2%、次が1月の6.9%、そして8月の5.8%、となっている。
これらから導き出されるのは、あくまでも個人的見解だが、「家計が厳しく、フトコロ事情は暖かくならないから、年末年始は外食や飲み代はもちろん、普段の食費も削って、ジッとしときましょうかね」、ということになるのだが、なんか、情けなくなってきた。
しかし、ここで合同会社西友・サニーは、「食品・日用品を中心に、最大644品目を一斉値下げ~プライス・キャンペーン第4弾」を11月17日(金)から開始した。
詳しくは「プライスキャンペーン第4弾」で検索してください。