先月17日に、「一票の格差是正~福岡1区はどうなる?」と題して、奇抜な案を紹介したが、昨日4月19日、新しい衆議院小選挙区の区割り案が勧告され、先生方の事務所は一斉に走り始めた。
福岡県内の小選挙区は11に分かれているが、区割り案が勧告されたのは、基本的に福岡2区だけ。
福岡2区の一部、南区の弥永、弥永西、老司、鶴田投票区が福岡5区へ組み込まれ、また城南区の七隈、梅林投票区が福岡3区に編入されることになり、そのほかの選挙区での変動はない。
つまり、人口が増加している福岡2区の一部分を福岡5区と福岡3区に分けた形。
現在の福岡2区は自民党の鬼木誠議員が現職で、浪人中の元衆議院議員いなとみ修二氏の2人が、地域に貼るポスターの枚数を競い、水面下で激しい選挙戦を演じている。
今回の区割りがどの様に影響するのか、多くの支援者が注目している選挙区となった。
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