戦国武将茶人

戦国時代と言えば地方の武士が、周囲を戦いによって平定して行く過程を描いた小説が多く、現代においても人気が高く、今でもたくさんの人が良く読んでいる。
それに付随して戦の様子や城に関する本も、数多く出版されているが、武将で茶を嗜んだ191名が記載された、珍しい本が宮帯出版社から発刊された。
記載されている武将は五十音順に整理され、各武将の茶の師匠名も書かれており、茶の人脈によって理解できた新しい発見もあり、奥が深い茶の湯を違った角度から知る本で、読んで楽しい本である。 (定価1,800円)

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