原田氏への期待は低く・福岡5区

最近 福岡5区内で 原田義昭前環境相のポスターが増え、本番前にアクセルを踏んでいる様子が窺える。
7月16日の原田氏のFacebookでは、林裕二朝倉市長、田頭喜久己筑前町長及び福岡県農林関係者の 農水大臣への陳情に同行したことを報告、「地元の課題、要請を如何に政府の政策に現実に反映させるか(現場対応)が絶対的に必要となる。地元のためにも必ずやお役に立てるものと確信しています。」と綴った。

地元首長と連携している点を強調したかったと思われるが、当の首長らは原田氏に対しての期待は非常に低くなっている様だ。
翌17日には、栗原渉氏の 朝倉地区事務所開きが開催され、帰福した 林市長、田頭町長、それに渋谷博昭東峰村長が駆け付け、林氏が挨拶に立ち栗原氏を激励した。

8期も務めた国会議員、今さら「お役に立てるものと確信」はないだろう。
それなら何故 地元5区内の県農政連はじめ農林水産関連の団体、ほか各種団体の支持が得られなかったのか…。

原田氏については、全国で被害が広がっているマルチ商法の広告塔として大活躍したことが分かっており、東京から記者が来福し取材中という話だ。



 

県議会議員・なかしま玲子

4月に行なわれた県議会議員選挙・朝倉市・朝倉郡選挙区(定数2)は、昨年4月に林裕二県議が辞職し朝倉市長に転身したため、現職での立候補は栗原渉氏1人であった。

他に新人男性3名が立候補する中、朝倉市と合併した旧把木町の元町長の中島玲子氏(65)が無所属で立候補し、見事に当選し周囲を驚かせた。

現在、民主県政クラブ県議団に所属し、朝倉市や東峰村の災害復旧復興にも尽力している。

何事にも不屈の精神で取り組む中島氏、農家と女性の代弁者として、また、人権問題の専門化として地元有権者は大きな期待を寄せている。



 

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福岡県議会

4月末に自民党福岡県連の総会が開催され、今年は大きなトラブルも発生せず、何事も無く予定通りに閉会し、関係者も胸をなで下ろしている所だろう。
福岡県議会は定数86議席だが、朝倉の林裕二氏と宗像の伊豆美沙子氏が、市長選挙に立候補する為に辞職したが、選挙区の関係で補欠選挙も無く、現在は在籍議員84名で運営されている。
与党である自民党議員が多数在籍しているので、20数年前から議長の任期は1年で交代しており、現在は福岡市南区選出の樋口明議員が就任しているが、早くも新しい議長の選出の時期を迎えたものの、すでに調整は済んだ模様。
現時点で関係者の間で噂されているのは、大野城市選出で平成17年に初当選、その後当選回数を重ねて4期目の、井上順吾県議会議員と言われている。

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福岡県議会議員

福岡県内には福岡市を筆頭に、28市30町2村の地方自治体が存在し、夫々の首長は選挙で選ばれ就任して運営している。
特に福岡県内の首長には、県議会議員を経験した先生方が、就任し活躍しているケースも多く、近く行われる朝倉市の市長選挙には、地元選出の林裕二県議会議員が、地元市議会議員などから推されて、出馬の記者会見を行った。
加えて同様のケースとして、宗像市の市長選挙には現職の伊豆美沙子県議会議員が出馬する意向を表明している。
来年は4年に1度の統一選挙の年で、県議会議員の選挙が行われ、現職の先生方は来年春に向けて選挙運動に突入し、その隙間を縫って新人の候補者も動き出すことになる。



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