記録的な豪雨が突然朝倉市を襲い、小川の上流から土砂と流木が流れて、あっと言う間に住宅を吞み込み、その復興に陣頭指揮で取り組んでいた、
森田俊介朝倉市長は4月15日に行われる市長選挙に向けて準備を進めるも、病に倒れ立候補を断念する局面に追い込まれた。
森田俊介市長は朝倉市及び郡を地盤とする、緑友会所属の県議会議員林裕二氏に市政を託する後継者として、立候補を要請し選挙戦に突入するも、選挙運動の一本化が難しく伸び悩んでいる。
対する朝倉市議会議員出身の実藤輝夫氏は、旧甘木市議を経て通算7期の経験を持つベテランだけに、知名度も高く地域性を生かして有利に選挙運動を進めている声を聞く。
林陣営は「船頭多くして船山に上る」の例えを地で行く選挙を行っており、自民党福岡県連の推薦を得ているのが、逆に作用して選挙事務所の運動員に選挙で1番怖いと言われる「油断」が生じているように見受けられる。
こんな記事も読まれています