楽しい唐人町商店街 [2016年4月28日10:54更新]

今年に入り月に1度の食事会に参加するため、中央区の唐人町商店街を訪れている。

先日は少し早めに着いたので、一時期住んでいた懐かしさもあってそぞろ歩きしてみると、新しく小さな店が増えており、のぞいて回りながら店主と会話を交わし、楽しく散策することが出来た。
この商店街には八百屋、魚屋、肉屋はもちろんのこと、靴屋もあれば陶器の店もあり、マッサージ店やパソコン教室、普通のパン屋さんだけでなく、全国でも名前の知られた高級食パンの店も営業している。 この高級食パン店のある場所は、確か3年前までレストランを経営する傍ら、近くの大濠公園でランニングしている店主が、健康志向の食事を提供する店だったが、走ることに重点を置いて大濠公園の近くに移転した跡地に店を構えたようだ。
商店街の東側には歴史ある黒門飴もあれば、和菓子や惣菜を作って販売している店もあり、奄美大島の物産を販売している店や、東南アジアの民芸品を現地で買い付け販売している店など、多種多様の店が軒を連ねている。
商店街に隣接して小さなホールもあり、近く落語の会も行われる模様で、ポスターが貼られていたのを思い出す。
雨が降っても濡れないようにアーケードがあり、昔ながらの「ばんこ」と呼ばれる長椅子もあり、無料の休憩所で行き交う買い物客を見ながら、一休みするのもよし。
実にのんびりとした商店街で、小さなたこ焼き屋もあるのが嬉しい唐人町商店街だ。