博多祇園山笠も終わり、梅雨明けとともに福岡に襲来するのは酷暑で、連日35度以上の気温に体調を崩す人も多く、西日本一の歓楽街、中洲も閑古鳥がないていると思ったら、さすがに山笠で鍛えた男たちだけあって、真夏日でも結構夜の街に繰り出しており、繁盛している店も多い。
中洲の夜を彩る世界は独特のルールがあり、客とホステスの間にはロマンスが生まれることもあるが、大部分は狐と狸の化かしあいの寸劇が連日繰り広げられている。
だが店内の男女関係はご法度で、厳しく禁止している店が大部分、これが崩れると店内の秩序も崩壊し、ギクシャクした雰囲気は客にも知られることとなり、客足が遠のき、売上が減少するのは時間の問題となる。
中洲で5本の指に入る売上をほこり、女性も30名前後を抱えて繁盛している店で、黒服と呼ばれる男性従業員が数人の女性に手を出し、中洲スズメの噂になっているから恐ろしい。
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