~氏名から“使命がわかる”~お話会 [2016年2月7日04:11更新]

小学校に上がる前の幼稚園児や保育園児は絵本が大好きで、数十年前にはたびたび「読んで」とせがまれたことがあるし、いまでも孫からよく頼まれる。
小学校の頃、1週間に1時限、道徳の時間というのがあったが、3年生のときに約1ヶ月、4回ほどに分けて、担任の重田先生が「レ・ミゼラブル」、いわゆる「ああ無情」という本を朗読してくれたことが記憶に残っている。
しかし教会で銀の蝋燭台などを盗む場面が主体だったが、「盗みはいけません」とか、「牧師はどうして警察官に差し上げたものです、といったのでしょうか」という問いを、先生から受けた覚えがない。
その時間は先生が本を読んでくれていた記憶しか残っていない。
だが、声で文章を聴くというのはひじょうに楽しかった記憶がある。
だから先日、テレビのコマーシャルで流れていた「聞いて楽しむ日本の名作・CD集」は、ナレーションが市原悦子や大和田伸也、寺田農などであり、さぞかし耳に心地よいだろうなと思われ、一瞬買ってみようかという気になりかけたが、残念ながら題材があまりにも有名過ぎて、読みたいというか、聴きたいというか、熱望させるような種類の本ではなかったので、申込はしていない。
ところで最近、「キラキラネーム」や「しわしわネーム」だとしてからかわれ、自分が好きになれない人たちが増えているようだ。
そこで、声に出す、つまり日本古来の「ことだま」に焦点を当て、自分を好きになって、自分に誇りを持てるように、活動している団体があり、天神の「書斎りーぶる」で2月26日、名前を好きになる、ことだまお話会が開かれる。

◆お話会概要
日時:2月26日(金)  19:00~20:30
場所:書斎りーぶる
菊竹金分堂 福岡天神店
福岡市中央区天神4丁目1-18

◆お問い合せ
伊藤亜矢子
一般社団法人ことだま協会代表理事
ことだま鑑定 水蓮流家元 水蓮
東京都江東区東雲1丁目9-11-1313
HP:「ことだま鑑定」で検索