和食給食応援団~調理実演会in久留米~九州第一弾 [2016年7月30日01:53更新]

和食給食応援団は、農林水産省の「和食給食推進事業」の中から生まれたもので、「和食」の文化を伝えていくことに意欲をもった和食料理人と食品メーカーが共同して平成26年3月に設立され、現在全国で56名の和食料理人と、40社余りの企業が活動に参加している。
昨年4月から今年3月までの1年間で、全国各地52の小中学校を和食料理人が訪問し、各学校の栄養職員と献立の開発や出汁のとり方などの和食授業を行い、和食給食32万食を調理・提供した実績がある。
平成28年度は、全国100ヶ所で学校向け、栄養士向けのイベントを開催する計画で、今回は九州で初めてとなる調理実演会が久留米市金丸小学校で開催される。
実演会では、「魚・豆の調理を工夫した、ごはんに合う和食給食」をテーマに、「旬彩食 雅庖」(久留米市梅満町)オーナー料理人の堤雅彦氏が調理を行い、久留米在住の米生産者「農事組合法人e-FARM」馬場俊充代表の講演もある。

【実施概要】
日時:8月1日(月)11:20~16:45
会場:久留米市立金丸小学校
久留米市原古賀町28-2
対象者:久留米市内小中学校栄養教諭、栄養職員 約50名
献立:「魚・豆の調理を工夫した、ごはんに合う和食給食」
ご飯:白いご飯
主菜:秋鮭の味噌幽庵焼き
副菜:大豆の粉ふき芋
汁物:野菜の旨味椀
デザート:ぶどうのワインゼリー