博多駅前陥没事故~大成建設 [2016年11月8日10:11更新]

11月8日早朝、博多駅前の道路が突然陥没、当初の小さな陥没は道路一杯まで拡大しており、自動車はもちろん人も通れぬ状態で、付近の建物には停電の影響が出ている。

福岡市は副市長をいち早く現場に派遣し、地下鉄七隈線延伸工事に伴う道路陥没と認めて発表しているが、同現場を受注し工事に当っているのは、スーパーゼネコンの大成建設のようだ。

最近の大成建設は東京で問題になっている、話題の新国立競技場や豊洲魚市場など、数多くの物件を受注しているが、官製談合と誤解されるような受注も多く、今回の延伸工事にしても落札当初からとかくの噂が流れていたのも事実である。

今日8日、大成建設の株価は9時ちょうどで767円をつけ、前日比16円安だったが、9時41分過ぎには771円にまで回復している。

さて、今回の事故は偶然おきた事故だったのだろうか。