竹細工の作家や職人は、大分県でも数多く在住しているが、日田市の竹細工作家、篠原洋之氏は自宅から100mも下れば福岡県うきは市となる場所で生活し、仕事場を持っているため、毎日大分県と福岡県を行ったりきたりしているようなものだ。
若い篠原洋之氏は、現代アート作家としての感性と、竹細工師として特有の繊細な職人芸を持っており、また韓国の芸術家グループとの交流し、アートの共同活動作業にも参加している、将来楽しみな作家の一人だ。
今回の「竹の照明展」は、篠原洋之氏が亀の井別荘内の「庄屋ギャラリー」で個展を開いた際に作品が気に入ったので、ぜひ福岡でも個展を開いたらどうか、と勧めたところ、糸島在住の前原正広氏ご縁あって、今回の開催に至ったということだ。
― 竹の照明 -
日時:6月12日~6月18日
場所:ギャラリーとくなが
TEL:092-733-3090
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