テーマパーク計画の行方は? [2007年5月15日18:27更新]

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(07年5月号掲載) 

4月に統一選挙が終わり一段落したと思ったら、世間一般はゴールデンウィークモードに突入し、今年は新年度を迎えるのが遅れたような気がする。



遅れたと言えば日本トレイドが打ち上げた、粕屋郡久山町でのテーマパーク建設計画だ。パラマウントを主体とした施設はいまだに資金調達に苦慮して、建設着工には至っていない。

同計画は当初福岡市の人工島や、北九州市の旧空港跡地などで検討され、数年前から久山町に落ち着いていた。しかし久山町では集客力も弱く、交通アクセスなどの整備に金が掛かるのも事実で、県などに対し議員の先生を利用して水面下で折衝している噂も聞かれる。先日も米国から関係者が来日し、福岡県庁を訪れた内容の記事を、地元新聞社が報じていた。

ところが昨年行なわれた福岡市長選挙で吉田宏市長が誕生した頃から、再び人工島に建設を計画しているとの、何やら怪しげな情報が漏れ聞こえて来る、不思議な現象が起こっているから面白い。確かに新市長は地元新聞社に勤めていた経歴があり、経済部の責任者として同計画の内容を把握しているのは周知の事実。関係者との間で話題になったのも想像できる。

市長選挙の際、資金の一部を同社が提供したとの噂も有り、この様な話が流れても決しておかしくはない状況ではある。当選した暁に祝勝会などで同席すれば、この計画が俎上に載るのは必定で、新市長が社交辞令で人工島への進出を答えたとも考えられる。はたして今後どの様な展開となるのだろうか。

(J)