博多駅前広場や百貨店などはクリスマス仕様に様変わり、今年も残すところ1ヶ月となった。
スーパーではしめ縄飾りや鏡餅の販売も始まっており、年末に向け、街行く人々の歩く速さも少し早くなった気がする。
日本人の主食である米、昨年から値上がりが始まり5キロ2000円台であったものが4000円を超え、小泉前農相がアノ手コノ手を使い微減させるも、新米の出荷で再び価格は高騰しており、消費者はパンやパスタなど麺類で米消費を抑えている。
国の減反政策から始まった米価格高騰、値段が上がったことで米農家も今年から消費者が普段食べている「うるち米」の生産に大きくシフト、一方で生産量が大きく減った「もち米」の価格が過去最高にまで高騰している。
一昨年までキロ350円だった「もち米」、去年はキロ650円に上昇していたが今年はキロ1000円に高騰、来年以降は更に上昇が予想される。
福岡市内の高級和菓子店では、赤飯に使う「もち米」を20キロ1万8000円で仕入れていたものが、来年から1万円値上げの2万8000円を通告されている。
1000~2000円程度であれば、価格転嫁せず企業努力で乗り切りたいが、一気に1万円の値上げとなれば値上げも止む無しの様だ。
今までが安過ぎたと言えばそれまでだが、地方経済、中小企業において給料も上がらない中での物価高騰は本当に厳しいものがあり、年末とは言え財布の紐は固くならざるを得ないだろう。
このままでは、良い鏡餅や赤飯を若い世代は食べなくなり、小さいお子さんが知らずに育てば、日本の伝統文化は廃れるかもしれない。
年末は乗り切ったとしても、来年以降は個人商店を含めた廃業や倒産は大きく増加することも考えられる。

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