日本共産党福岡市議団の市政懇談会に参加した。
来年行われる統一選挙を意識しての会と勝手に理解し、参加者の顔触れや出席者の数も予想して会場に入ったが、約40人の高齢者だけの集まりで拍子抜けした。
前の席には、市議団団長の中山郁美氏(早良区)、幹事長の倉元達郎氏(城南区)、綿貫英彦氏(東区)、堀内撤夫氏(南区)、松尾りつ子氏(中央区)、山口湧人氏(西区)に加え、来年博多区から立候補予定の木村たくじ氏(博多区)と 県議会議員の立川由美(東区)の8名が座っていたが、その割には余りにも参加者が少なかった。
学生運動世代の高齢化が顕著になり、選挙運動も ままならなくなっている状況は 党本部も 地方組織も認識しているが、打つ手がないと聞いている。
最近は地方議員もパソコンとデスクワークの仕事が主体で、活動量が低下しているように思える。
いくら正しいことを言っても、後を振り返ったら誰もいなかったでは話にならない。
幹部が長年居座って、組織の若返りを軽んじてきたことが 今の状況を作った要因と言える。
今後は、若者に響く政策や 参加しやすい組織を作るため、抜本的に改革していく必要があるだろう。
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若者に響く政策と組織づくりを
市議選・城南区
投開票日まで5日と迫る中、城南区の市議会議員選挙は、定数6名に対し、現職6名と新人5名の計11名が立候補を行い、激しい選挙戦が繰り広げられている。
現時点では、現職の高山博光氏(無所属)、阿部真之助氏(自民党)、篠原達也氏(公明党)、倉元達郎氏(共産党)の4名が固い組織や後援会を持ち、有利な戦いを進めている。
残り2議席を現職の調崇史氏(自民党)、太田英二氏(立憲民主党)、井上まい氏(国民民主党)、清水倫子氏(ネット福岡)現職と新人の4名が激しく追い上げている。
維新の五島雄一郎氏、無所属の佐藤優子氏の2人は、地元を含め有権者への知名度は浸透しておらず、もう一歩の様で、投開票日までの残された日数で、どこまで追い上げるかが、選挙の焦点の様だ。
中でも新人で29歳と若い、国民民主井上候補の選挙事務所は活気があり、民間労組OBが入り連日電話作戦を行っている。
現職を含め11名の陣営は、期日前投票にも力を入れ、連日確認作業を繰り返しているが、最後は笑顔と若さがカギとなるだろう。
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