投開票日まで5日と迫る中、城南区の市議会議員選挙は、定数6名に対し、現職6名と新人5名の計11名が立候補を行い、激しい選挙戦が繰り広げられている。
現時点では、現職の高山博光氏(無所属)、阿部真之助氏(自民党)、篠原達也氏(公明党)、倉元達郎氏(共産党)の4名が固い組織や後援会を持ち、有利な戦いを進めている。
残り2議席を現職の調崇史氏(自民党)、太田英二氏(立憲民主党)、井上まい氏(国民民主党)、清水倫子氏(ネット福岡)現職と新人の4名が激しく追い上げている。
維新の五島雄一郎氏、無所属の佐藤優子氏の2人は、地元を含め有権者への知名度は浸透しておらず、もう一歩の様で、投開票日までの残された日数で、どこまで追い上げるかが、選挙の焦点の様だ。
中でも新人で29歳と若い、国民民主井上候補の選挙事務所は活気があり、民間労組OBが入り連日電話作戦を行っている。
現職を含め11名の陣営は、期日前投票にも力を入れ、連日確認作業を繰り返しているが、最後は笑顔と若さがカギとなるだろう。
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