法令違反にズームイン!

ある町役場近くの交差点を車で通りかかった際、ポスターのようなものが目に入った。
何かの間違いかと思ったが、交差点のガードパイプ(歩道と車道を隔てる防護柵)の車道側に、政党のものと思しき2連ポスターが貼り付けてあった。

通常 ポスターや看板を屋外に設置する際は、所有者や管理者の承諾を得る必要があるが、道路に広告物など危険物を設置することは 道路交通法や道路法が禁止しており、警察が許可を出すはずがない。

また、福岡県では「屋外広告物条例」で、道路の防護柵に広告を表示することが明確に 禁止されていて、違反には30万円以下の罰金が科せられる。

車から降りて、交差点の反対側から見てみたが、肉眼では政党名を確認することはできなかった。
堂々とした法令違反に驚きを禁じ得ないが、まさか国会議員がこのようなことをするはずがないだろう。

ズームインした写真

ブルーリボンもずっと外してます

12月10日から16日まで「北朝鮮人権侵害問題啓発週間」、安倍政権下では8年間、拉致被害者の救済について何一つ前進もなく、「日本を取り戻す」という掛け声も虚しく 期待外れに終わった。
岸田総理は11月13日に開催された「全拉致被害者の即時一括帰国を求める国民大集会」の席で、「条件を付けずに金正恩委員長と面会し拉致被害者の帰国を実現させる」と決意を語った。
あまり期待されていない岸田総理だが、何かやってくれるかもしれないという気もする。

ところで、凄腕のFX投資家として4年で1億5000万円の荒稼ぎをして名を馳せた、立憲民主党参議院議員の古賀之士氏も、普段は胸にブルーリボンを付けている。

しかし、ある読者の方から「少し変です」という情報を頂いた。
それは 古賀氏が 9月30日にアップした動画で、「自民党が国会を開かないということに抗議をして3ヵ月間 議員バッジを外している」という内容だ。
抗議のために議員バッジを外したのだろうが、よく見ると ブルーリボンまで外している。

古賀氏の動画はこちら

拉致被害者の方々の生存と救出が実現することを願うブルーリボン、署名活動の一つもせず パフォーマンスで付ける議員は数多い。
古賀氏もどうやらその部類で、ブルーリボンの意味を 理解していないと思われる。
ちなみに、古巣の国民民主党の支持母体であるUAゼンセンは、拉致問題解決に力を入れているが、溜息が聞こえてきそうだ。

古賀氏には、議員バッジをこれからも ずっと外し、引退して FXに専念して頂きたい。

参院選、国民から擁立?

7月の参議院選福岡選挙区に、国民民主党は予定通り、弁護士の春田久美子氏を擁立する動きが出てきている。

現在、同選挙区は定数3に対し、自民党現職の松山政司氏、公明党新人の下野六太氏、立憲民主党現職の野田国義氏、共産党新人の河野祥子氏、幸福実現党新人の江夏正敏氏が名乗りを上げ、準備を進めてきているが、唯一はっきりしないのが国民民主党だった。

直近のNHK世論調査でも0.7%と国民民主党の支持率が低調な中、独自候補を擁立して野田氏と争っても、勝てる見込みがないというのは衆目の一致するところである。
また、争いが激しくなるほど共倒れとなる可能性も高くなり、現場では反対の声が圧倒的に多い。

国民民主党が春田氏を立ててくれば、困るのは立憲民主党も同じこと、野田氏にとっては命取りになりかねない。

結局のところ、国民民主党は春田氏を駆け引きの材料にして、立憲民主党から3年後の参議院選挙で、国民民主党の現職古賀之士氏への選挙協力の約束を取り付けることができれば、擁立を取りやめると筆者は見ている。



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国政選挙の世論調査~参院選福岡選挙区

今年の初めから永田町に流れていた衆参同時選挙説は、衆議院の先生方を浮き足立たせていたが、4月14日と16日の熊本地震で一挙に吹っ飛び、救援活動が始まった。 ところが関係者の努力によって、九州新幹線や高速道路の復旧も早く、自民党支持率の回復を肌で感じるようになった、5月9日から衆参同日選挙説が再流れ出し、先生方も選挙事務所を真剣に探し始めた情報が次か次に入ってくるようになり、世間一般がにわかに騒々しくなった。 5月15日前後の世論調査によると、参議院の1人区では当初22人程度の当選を予測していたところ、予想を上回る数字が出たようで、衆議院を解散して議席を減らすよりも、当分の間解散せずに、現状を維持する案が盛り返し、解散説を吹き飛ばしたようだ。 ところで参議院選挙福岡選挙区は、比例候補の得票を伸ばすため、小選挙区に候補者を立てる政党もあり、立候補予定者は現在8人。 しかし実際に選挙運動を行なっているのは、自民党大家さとし候補に、民進党古賀ゆきひと候補、公明党高瀬ひろみ候補、そして日本共産党しばた雅子候補の合計4人。 この世論調査で集計された、それぞれの候補の得票率が明記されているが、仮に衆議院を解散せず、参議院選挙だけを行うと、選挙運動のやり方が大きく変わるため、上位4人の順位には変動があり、特に3番手と4番手の当選争いが熾烈となり、思わぬ落とし穴に落ちる候補者が出てくる可能性もある。


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