11月17日投開票の大牟田市長選挙は、元県環境部長の関好孝氏が激戦の末、前市長の古賀道雄氏を破り当選を果した。
選挙中盤までは知名度に勝る古賀氏のリードが伝えられていたが、自公の推薦を得た関氏は約40ヵ所でミニ集会を開くなど、草の根運動を展開、また地元経済界や若い世代からの支持を集めたことが大逆転に繋がった。
少子高齢化と人口減少、産業の衰退が進む大牟田市、活気に溢れ子どもの声が聞こえる街づくりが期待される。
高校時代はラグビーの選手だったという関氏、選挙後はノーサイドで古賀氏と共に一致団結して、未来の大牟田市を創っていかれることを願っている。
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大牟田市長選挙・関好孝氏が当選
大牟田市長選 情勢
大牟田市長選挙(11月17日投開票)は終盤戦に入ったが、知名度に勝る元市長の古賀道雄氏が元県環境部長の新人関好孝氏(自民・公明推薦)を頭一つリードしているようだ。
残り3日間で関氏がどこまで巻き返せるか注目が集まっている。
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大牟田市長選挙
大牟田市長選挙(11月17日投開票)は10日に告示が行なわれ、元市長の古賀道雄氏(75)、元県環境部長の新人関好孝氏(60)=自民・公明推薦、建設請負業の新人福島功氏(76)の無所属3人が立候補を届け出た。
現時点で知名度を生かした古賀氏が有利に選挙戦を戦っているようだが、関氏が追い上げる展開を見せている。
かつて三井鉱山のお膝元として繫栄していた時代は、昔物語として語り継がれているものの、石炭に代わる地域産業の創出に後れを取って、人口の減少が加速し衰退しつつある状況だ。
人口減に歯止めをかけ、賑やかな子どもの声が聞こえる街にしていくために誰が市長に相応しいか、有権者一人ひとりの1票に託されている。
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大牟田市長選挙
2期続けて無投票で市長が決まっていた大牟田市長選挙(11月10日告示、同17日投開票)であるが、今回は3人が名乗りを上げていて、久しぶりに騒々しくなっている。
今年8月、1期目の中尾昌弘市長が体調面の不安を理由に次期不出馬を表明した直後、中尾氏の後継として元県環境部長の関好孝氏(60)が立候補の意向を固めたことが報道された。
地元経済団体や市議会最大会派「自民・未来クラブ」が関氏の全面的支援を決めたことで、当初は今回も無投票かと思われていたが、平成15年~同27年まで3期12年市長を務めた古賀道雄氏(75)が9月20日に自身が出馬することを発表した。
直前の予想では、知名度に勝る古賀前市長の優勢が伝えられているが、75歳という高齢に加え、過去の財政再建で教育や福祉予算も一律カットされた事などで市民の反発も根強く、関氏の巻き返しに注目が集まっている。
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