福岡大学所有の宿泊施設「やまなみ荘」(大分県玖珠郡九重町)の売却話が本格化しているようだ。
「やまなみ荘」は、学生らの教育・研究活動や職員の福利厚生を目的に、福岡大学創立30周年記念事業の一環として昭和40年、阿蘇くじゅう国立公園内に開設された。
一般利用のほか、学生のゼミ合宿旅行、社会人の研修合宿、生徒・児童の修学旅行や勉強合宿などに利用されており、大学のマンモス化とともに、用地の買い増しや建物の増築、従業員の宿舎も建設する等、多額の設備投資をしてきた。
福岡大学の受験料や授業料、施設費は右肩上がりで資金は豊富となる中、理事長らも大企業の定年組を採用し、さほど経営意欲が無いのを良いことに一部の事務方が悪用、杜撰な大学経営が始まった。
その流れで「やまなみ荘」も、最近は運営も外部に委託するなど放漫経営が続き、ついに手放すに至った。
前学長も事務方の茶坊主を信用し、設計事務所からの甘い接待を受けての発注が、一部卒業生の知るところとなり、わずか1期で任期を終えることとなった。
現在は、負の遺産を引き継いだ朔啓二郎新学長らが経営改革に励んでいるところであるが、今回の「やまなみ荘」売却も、怪しげな不動産ブローカーが蠢めいているという噂もあり、格好の餌食とならないことを切に願っている。
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福岡大学・やまなみ荘売却か?
福岡大学・最終学長候補者の信任投票
9月25日、福岡大学の学長最終候補者となった医学部長の朔教授の信任投票が実施され、朔教授の学長就任がほぼ決定となった。
投票結果は次の通り。
信任投票有資格者数 914
投票者数 606
有効投票数 598
信任投票数 402
不信任投票数 196
無効票数 8
※福岡大学規則「不信任投票数が信任投票資格者総数の過半数に達しなかった場合、信任されたものとみなす。」
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福岡大学・若葉高校移転に係る調査報告書概要
福岡大学の自浄能力
福岡大学の学長は、大学の意思決定について極めて大きい権限を与えられており、学長以下、4名の副学長と1名の事務局長が実務を担っている。
また、管理運営に関する重要事項を決定するのは理事会とされており、形式上は学長が暴走しても制止できるようになっている。
しかし、実際に理事会にその役目を果たせるか疑問の声が多く上がっている。
理事会においては、理事長と2名の副理事長は常駐しておらず、実務は1名の専務理事と5名の常務理事が担っており、専務理事は学長が、常務理事は4名の副学長と事務局長がそれぞれ兼任しているという。
つまり、学校を管理する理事会の実務担当と、学校で実務を担う者が全く同一なのである。
学長の暴走が漏れ聞こえてくる中、情報開示も含め自浄能力があるのか関係者は注目している。
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